テニスでの試合で勝つには様々なことが必要といえます。事前の情報収集や戦術など幾つかの点を挙げることができますが、筋トレもテニスで勝利するには必要なことです。なぜ筋トレが必要なのか、どんな筋トレができるのかをお伝えします。
パワーテニス真っ盛り
昔のテニスというとパワーよりも技術が求められるような時代でした。しかし、80代に入りテニスは様変わりしました。パワーテニスと言われる時代に突入しました。パワーテニスが幅を利かせるようになった背景には、道具に進化も関係しています。特にラケットの著しい機能性の向上はパワーテニスをもたらしたといって過言ではありません。
力には力で対抗する現代テニス
パワーテニスが主流になった要因には選手たちの筋力の向上も見逃すことができません。筋力が発達した選手がサーブの時に繰り出すボールの速さはケタ違いの速さといえます。こうしたパワーテニスに対抗するにはやはりパワーしかありませんでした。筋力がないと物凄く速いサーブをされても返すことができません。つまり勝負になりません。それゆえ筋力がどうしても必要といえます。
パワーテニスをするためには?
パワーテニスをするにはどこの筋肉を付ける運動をすることができるでしょうか?最も大事な筋トレは体幹です。体幹とはインナーマッスルのことです。インナーマッスルを鍛えることによって、体幹が強くなり、体の軸がブレないようにすることができます。錦織圭選手も体幹を鍛えることによって、強い選手として成長することができました。
体幹を鍛える方法とは?
体幹を鍛える筋トレ方法はいろいろとあります。その1つの方法ですが、腕を2本とも伸ばして手のひらを地面につけ、そして脚は両足とも膝が地面につくような格好をします。それから右の手を前方に突き出すようにし、そして左足を後ろに突き出すような格好をします。次に左手を前方に突き出し、右足を後ろに突き出すような格好をします。手脚を伸ばしたら、2,3秒静止するようにします。それを続けて行うようにします。
サイドブリッジで体幹を鍛える方法
サイドブリッジとはどのような体幹を鍛える筋トレなのでしょうか?まず、左側でも右側でも構いませんので、どちらかを下にして横向きに寝ます。もし左側を下にしたのであれば、左手をつっかえ棒のようにして体を持ち上げるようにします。その時体は曲げることがないようにしましょう。一直線になるようにします。その状態を10秒ほどキープします。
腰回りのインナーマッスルを鍛える
腰回りのインナーマッスルを鍛えるにはどうしたら良いでしょうか?そのために、まず仰向けに寝るようにします。それから膝を建てるようにします。それからゆっくりと腰と背中を持ち上げ、腰を上に突き上げるようにします。しかし、腰を反りますと痛める心配があります。それで反りすぎることがないように注意しましょう。
腹筋の筋トレで体幹を鍛える
腹筋を筋トレで鍛えることによって体幹を鍛える方法ですが、まず仰向けで寝て膝は建てるようにしてください。そして立てている左膝の上に右の足首を乗せるようにします。それから腹筋をしますが、左側の方によじりながら腹筋するようにします。
インナーマッスルを鍛えパワーテニスを
今はテニスの道具にせよ、コートにせよ、パワーテニスが適した環境になっています。インナーマッスルを鍛えてパワーテニスを楽しみませんか。