体育の授業や友人と遊ぶ時、あるいはスポーツでバスケをしている人なら誰もが、スパッとゴールに吸い込まれるようなジャンプシュートに憧れると思います。今回はそんなバスケのジャンプシュートを上手に決めるためのコツを紹介です!
シュート時のボールのセット位置
シュートを打つ際は基本的に利き手が前の方にくるわけですが、この手の位置は実は日本とバスケの本場・アメリカでは大きく違うと言われています。日本では頭の中心であるおでこの真上にボールを持ってくることが多いですが、アメリカではこのボールはおでこよりも利き手よりにずらすことが多いのです。シュート時は体が半身になっているので、こちらの方がよりゴールに対して直線の位置関係を作りやすいと言われています。
シュートの際はボールを大きく持つ
あまり意識の向きにくい部分ですが、シュート時にボールを持つ時は、手を大きく開いて支える方がいいと言われています。シュート時に手を大きく開いている方が、より支える面が増えるので細かいボールコントロールができるためです。ただここでも脱力、リラックスは重要なので、無理してギリギリまで手を広げないようにしましょう。
シュートの最後にどの指がかかっているか
シュートを放った瞬間、自分の手のどの指が最後までボールに触れているか意識しているでしょうか。この部分が毎回変わると、毎回シュートの方向性や回転が変化してしまいます。ベストの形は、人差し指と中指のV字が最後までボールに触れている状態です。シュート練習時は、必ずこの2本の指が最後まで残っているかまで意識するようにするといいでしょう。
シュート時の目線は実はゴールじゃない!
そして、もう1つのポイントはシュート時の「目線」です。ほとんどの人がゴールのリングに目線を置く人がほとんどなのです。ただNBAでシュートの上手いトッププレイヤーの多くは、実はシュートの際はリリース時の自分の指先から、ボールの行方を目線で追っているようなんです。その理由は様々なのですが、多くの選手は自分のシュートの状態や様子をチェックできるからなんだとか。シュートの回転やアーチの高さなどを逐一チェックできるのが、この目線の位置なのです。
シュートはポイント別でチェックしよう
バスケのジャンプシュートの上達には、足先から手、そして目線といった下から上のそれぞれのポイントを1つずつチェックしていくようにしましょう。もしかしたら意外なところに、あなたのシュートが上手く入らない原因があるかもしれません。そこを修正してゲームでかっこいいシュートを決めてください!