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求人誌などでも時折見かけるプールの監視員のアルバイト。なんとなくイメージはつきますが、実際にはどんな仕事をしているのか気になりますよね。ただ見ているだけ?大変なお仕事?プールの監視員について調べてみました!

プールの監視員ってどんな仕事をしているの?

職種は「警備業」で18歳から

プールの監視員は「警備業務」にあたります。このため、警備業法にもとづき求人は18歳以上に限られます。主な仕事内容はプールでの安全を守ることですから、体力がない人にはとても務まらないお仕事です。もちろん、水泳が苦手な人にも難しいでしょう。長時間のお仕事になることが多いため、アルバイトといえども専念して取り組む姿勢が必要となります。また、プールの営業時間外には清掃活動などを行ったりと、プール施設によっては他の業務も行う場合があります。

救命の資格や研修時間は?

プールの監視員はただ見ているだけでは仕事になりません。イザという時には溺れている人を助けたり、応急処置などの知識が必要になる専門的なお仕事です。そのため、日本赤十字社の水上安全救助員等の資格を持っていると優遇されることが多いようです。資格を取らなくて良い場合でも、就任前には30時間ほどの講習を受けたりして専門的な知識を勉強する事が必要になってきます。

屋外は日焼けで大変そう

プールの監視員は日焼けをしていてカッコイイいイメージがありますが、彼らの日焼けの対策はかなり難しそうです。一日暑い日差しの元にいるため、肌が焼けるどころか火傷状になってしまうこともあるんだとか。ほとんどのプールでは日焼け止めを使用しての入水が出来ませんから、監視員の人たちはおそらく日焼け止めなどを身体に塗ることは出来ないのでしょう。ただし長い年月業務に携わっていると肌も丈夫になっていくそうですよ。数年以上続けてたくましい肌に育っていくのです。

プール監視員はモテる!?

プールの監視員は水泳の経験者などが多く、いわゆる「ギャクサン男子」が多くいます。そして日焼けをしてたくましいイメージの肉体を持っていますから、女性客からアプローチされることも多いんだとか。「モテるからプール監視員を続けている」という人もいるほどです。しかしその反面、お客さんから「いやらしい目で見ている」などといったクレームを受けることも避けられないようです。人の様子を見ることが仕事ではありますが、あまりジロジロ見てはいけないというジレンマ。なかなか大変なお仕事と言えそうです。

お給料はどれくらい?

プールの監視員は講習などで時間や人件費がかかるため、あまり多くの人数を雇うことはないと思われます。そのため、一人あたりが相当な時間数出勤することになるようです。あるプール監視員がひと夏に稼いだバイト代はなんと40万円以上!しかしながら営業日のほぼすべてを出勤したということですから、相当ハードなシフトだったと思われます。

人を見つつ、自分も見られるお仕事

いかがでしたでしょうか。プールの監視員はお客様の安全を守るために研修を受けたり資格を取るなど、さまざまな努力が必要となるお仕事です。また、水着で人の中にいるため、多くの人からも注目されることになります。スタイルの維持なども気が抜けないですね!

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