今ではほとんど自動で計算してくれるのでボウリングのスコアの計算を知っている人も少ないかもしれません。しかし知っているとさらにボウリングが楽しくなります。そこでボウリングのスコアの計算方法についてまとめて解説していきます。
スペアの時の計算方法
ボウリングでスペアの時には2投目の四角に斜線を引き下半分を塗りつぶします。ストライクと同じようにそのフレームはまだスコアが確定していない状態です。次のフレームの1投目に倒したpンの数を合計させます。もしスコアをとった次のフレームの1投目が5本だった場合にはスペアをとったフレームのスコアは15プラスとなります。そのためスペアをとった後のフレームでは1投目が大事なります。
10フレーム目のスコアの付け方
ボウリングのスコアでそのほかにちょっと特徴的なのが最終フレームである10フレーム目のスコアの付け方です。スコア表を見ても分かりますが、10フレーム目は3投まで記入できるようになっています。これはもし始めの2投目までにどちらかでストライクかスペアが取れれば3投目を投げることができます。10フレーム目だけはストライクを連続でカウントすることができるため1フレームの中で3回連続ストライクという事もありえます。そのためもし2投目にスペアを出した場合は3投目のスコアを記入し、2投目までにストライクもスペアも出ないようならば3投目の四角には何も記入せず2投目までの合計スコアを計算することになります。
パーフェクトスコアとは?
ボウリングのスコアで一番高いのは300点です。これはもちろんすべてのフレームでストライクを出した場合です。1フレームから9フレーまですべてストライクで10フレーム目を3回連続でストライクを出した場合に計算していくと300になります。これをパーフェクトスコアと言います。このスコアはたとえプロボーラーでもなかなか出るものではありません。
スコアの付け方を覚えてみましょう
いかがでしょうか?ボウリングのスコアを自分で付けることは今はないと思いますが、計算方法をしておくことで途中でどのくらいまでスコアが伸びそうかといった計算もできるので、より楽しくボウリングができるようになると思います。