新入社員が入社してくると歓迎会が模様されます。
その席で欠かせないものが自己紹介です。
歓迎会の自己紹介をどのようにしたら良いでしょうか。
よくある歓迎会の自己紹介
歓迎会の自己紹介は多くの場合、順番に一人ずつ話していきます。
この方法の問題点はなんでしょうか。
人前で話すのが苦手という人もいるでしょうが、社会人ですからこれぐらいは求められて当然です。
むしろ問題になるのは、新入社員ではない先輩社員、それもベテランと呼ばれる人です。
ベテランともなると話すことが得意な人も多く、その時間も長くなります。
そして、日本時特有の同調圧力があり、だれかが長く話すと後の人もある程度話さないという気分になります。
一人なら良いのですが、これが次々と続くと自己紹介だけで30分ということもあります。
そこでゲーム形式にして、ある程度決まった時間で終えられる自己紹介はいかがでしょうか。
準備なしでできる自己紹介ゲーム
その場で、何も準備なしでできるゲームを2つ紹介します。
それが「名前リレー」です。
これは、初対面の人たちのアイスブレイクとして使われるゲームです。
全員が輪になって、一人目の人が「私は○○です。」といいます。
となりの人が「私は○○さんのとなりの△△です。」といいます。
さらにそのとなりの人は「「私は○○さんのとなりの△△のとなりの□□です。」と順々につづいていきます。
当然、最後の人は大変です。
これを現役の社員から順に並び、最後に新入社員を並べます。
こうすれば、新入社員も名前を覚えやすくなりますし、また間違えたり、途中で言えなくなったりと盛り上がります。
準備が必要な自己紹介ゲーム
ある程度準備が必要ですが、もう一つゲームを紹介します。
それが「自己紹介ビンゴ」です。
人数によって調整が必要ですが、30人ぐらいでしたら、3×3のマス目の紙とペンを準備します。
はじめにテーマを決めて、テーマにそったキーワードを各自記入します。
例えば、歌手というテーマを設定した場合は、歌手の名前を各自9個記入してます。
そしたら、自己紹介の始まりで順に名前とテーマに沿った自分の答えを話します。
先の例で言えば、好きな歌手を紹介します。
あとは、通常のビンゴと同じで、一番早くでてきた答えが1列そろった人が1位です。
1位の人には景品を、全員終わってもビンゴにならない人には、テーマトークをしてもらうなどもうけるとさらに盛り上がります。
時間によっては、複数回行うこともできます。
まとめ
歓迎会に自己紹介はかかせません。
いつもどおりの自己紹介も良いですが、たまにはゲームを使った自己紹介で盛り上がってみるのはいかがでしょうか。