冬のシーズンはスノーボーダーにとってかかせない時期です。出来る事なら毎日滑り、上達したいと思うでしょう。しかし、冬のシーズンと言っても雪が降る季節は12月~3月。山の方では夏ギリギリまでオープンしてる所もありますが、それでもオフシーズンはやってきます。その夏場のオフシーズンでもスノーボードを上達する為に練習する施設や練習方法を紹介していきます。
SNOVA
SNOVAとは吸水性のポリマー(SNOVA)を使用した人工スキー場のことです。日本には首都圏に溝の口と新横浜に。東海地区では羽鳥に屋内ゲレンデがあります。設備もしっかりしており、人工のジャンプ台もありますし、溝の口や新横浜にはハーフパイプも完備しております。人工の雪とはいえ、滑れますので夏場近くにいるのであれば試しに練習をしに行ってみるのはどうでしょう。
KINGS
KINGSとは「サマースノー」という特殊なナイロンブラシを使用したスノーボードの練習施設です。千葉KINGS、神戸KINGS、京大阪KINGS、富山KINGS、福岡KINGSと全国各地に存在しています。こちらの練習場には初めて人工のジャンプ台を飛ぶ人にもスタッフが指導してくれますし、ジャンプ台のサイズも様々ありますので、自分のレベルに合った練習をする事が出来ます。また、この施設の凄い所は、自分がジャンプを飛んだ直後に確認出来るカメラシステムがある事です。自分がどのようにジャンプしているのかを客観的に確認出来るので、レベルアップに繋がるでしょう。
QUEST
こちらもKINGSと同じく屋外のスノーボードの練習施設です。「easy ride」というブラシを使用しています。こちらは小布施QUEST、東北QUEST、埼玉QUEST,愛知QUESTがあります。
近くになくても
スノーボードの練習が夏でもしたいけど、近くにないという人は何も出来ないのか。行けないのであれば体作りをしておきましょう。夏場に体作りをしておき、冬場に備えておくのも練習の一つです。下半身を鍛えておき、ジャンプが出来る筋力をつけるのも大事ですし、体幹を鍛え、バランス力を鍛えておくのもスノーボードをやる上でかかせない練習なので取り入れておきましょう。
まとめ
練習場が近くにあるのであれば、夏場でも定期的に練習に行き、ジャンプや滑る感覚が鈍らないようにしておくといいでしょう。近くにない場合も基礎作りを怠らずに冬に備えておきましょう。