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スノーボードのトリックに使われている用語

スノーボード競技では選手たちが人間とは思えない技を次々と繰り出していますよね。
とはいえ、「凄過ぎる」と思いながらも「どのような技なのかいまいち良く分らない」と思っている方は多いのではないでしょうか?
確かに「テンエイティー」とか「ダブルコーク」というトリック名だけでは良く分りませんよね。
そこで本日は、スノーボードのトリックに使われている用語について解説してみたいと思います。これを知っておくならスノーボード競技の凄さが分り、ますます見るのが楽しくなることでしょう。是非参考にしてみてください。

スリーシックスティー

スリーシックスティーというのは横に一回転するトリックのことです。360度回転するためスリーシックスティーと呼ばれます。ちなみに、「テンエイティー」というのは横に1080度回転するトリックのことです。

グラブ

グラブというのはトリックを決める時に手で板をつかみ引きつけることを指します。板の前をグラブする場合は「ノーズグラブ」、板の後ろをグラブする場合は「テールグラブ」というようにグラブする場所によって名前が変わりますよ。

キャブ

キャブというのは利き足ではない方の足を軸足にして回転するトリックのことです。正式名称は「キャバレリアル」と言います。利き足ではない方の足を軸足にすることを「スイッチスタンス」と呼ぶ場合もあるので覚えておくとよいでしょう。
「キャブスリーシックスティーが決まった!」という場合は利き足ではない方の足を軸足にして横に一回転した、という意味です。

コークスクリュー

コークスクリューというのは縦回転と横回転を合わせたトリックのことで、「3Dエアー」とも呼ばれます。普通のコークスクリューは後ろに一回転しながら横に一回転するトリックです。
最近オリンピックや世界選手権で良く見られるようになった「ダブルコーク」というのは後ろに2回転しながら横に2回転します。トップクラスの選手の中には、「ダブルコーク1440」まで回す人もいますよ。もう何が何だかわからないぐらい凄いです。

まとめ

この記事では、スノーボードのトリック用語についてご紹介いたしました。スノーボードのトリック用語は少し難しいですが、覚えるとスノーボード競技を観るのが楽しくなりますよ。是非参考にしてみてください。

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