日程調整サービス『調整さん』が運営する新しいメディア

バスケの練習メニューの組み方 〜ディフェンス編〜

バスケの練習メニューの組み方 〜ディフェンス編〜

どんなに素晴らしいシュートを決めても、それよりも多くの得点を相手に決められてしまっては当然試合は負けてしまいます。相手のシュートをさせないのがディフェンスです。

相手に得点を与えずに自分のチームが得点を重ねれば勝ちますが、どうすれば相手に得点を与えなくて良いのかバスケでのディフェンス練習メニューをご紹介していきます。

ディフェンスの基本姿勢

バスケでのディフェンスの基本姿勢をまずは学びましょう。相手のシュートやパス、ドリブルといったプレイに対して、瞬時に動き出せるためのものです。膝を軽く曲げてやや前掲で、重心を低く保ちます。この時注意したいのが背筋が丸くならないようにすることです。そして、フロアに対して棒立ちにならないようにします。

両手は開いて、前に構えます。これは相手にプレッシャーをかけられるようにするためです。試合ではこのポジションを基本として、臨機応変に対応して相手のシュート、ドリブル、バスを防げるようにします。また、足は踵に体重を乗せるのではなくつま先にしっかりと重心を置きましょう。踵に重心をのせていると動き出すときに1歩遅れてしまいます。つま先に重心を掛けていれば瞬時に動けます。つま先に重心を乗せるディフェンスで練習メニューを熟しましょう。

ショルダーステップ 相手のドリブルに対応するための基本的

どのようにディフェンスを熟すのがポイントがご紹介していきます。バスケでは基本足をクロスさせないで進むのがポイントです。

①ディフェンスの基本姿勢を取ります

②進行方向側の足を横に踏み出します

③もう一方の足も動かし、基本姿勢に戻ります。

移動する際に両足をくっつけてしまうと、状態が浮き上がりバランスが崩れてしまいます。その間に相手にドリブルで抜かれてしまう可能性があるので注意しましょう。足をクロスさせる場面は、相手がドリブルで抜いた時に追いつくために行う場合のみです。そのあとは基本姿勢を崩さないようにディフェンスを行う練習メニューをします。

クロスステップ

足をクロスさせながら移動するステップです。スピードが速いドリブルに対応するときなどによく使われるディフェンスです。

①ディフェンスの基本姿勢を取ります

②足をクロスさせながら、斜め後ろ側に移動していきます。

ショルダーステップに比べて、体の負担が少ないディフェンススタイルです。ショルダーステップばかりを使わずにクロスステップを使うことで体力の消耗を防ぐことができます。頭が上下しないように注意しましょう。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます