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テニスにおける骨盤の使い方

テニスの上級者ほど、骨盤が上手に使いきれているといわれています。
骨盤は身体の中心となる個所ですから、ここにしっかりと力が入っていれば、どのような状況でもバランスよく、安定したプレイが可能となります。
よく、テニスプレーヤーの方のブログなどでも取り上げられている「骨盤を使った打ち方」なのですが、
このとき、骨盤がどのように使われているのかを考えてみましょう。

骨盤を「8の字に動かす」

テニスの構えのフォームを作ってみましょう。腰が押し出され、骨盤の感覚がクリアになります。
そのとき、自分の水平方向に(地面と平行な方向に)、8の字が寝ているように広がっているようなイメージを持ちます。
8という字は、円形が2つつながったような形をしていますが、この「つなぎ目」(中心)に骨盤があると仮定します。

骨盤の前後方にはそれぞれひとつずつ円が広がっていますね。その円周にそって、骨盤を動かしてみましょう。
それが、骨盤の「可動ライン」なのです。

このラインに沿って骨盤が動くように身体がねじれることで、一度後方に引いた腕が前方に「自然に」引っ張られて強いスイングができるようになります。

実践編 骨盤にも目をつけろ

例えば、右利きであるとすると、スイングの際は、骨盤の右側が前方の円を、左側が後方の円をすべるように動きます。
このとき、前方に出たほうの右の骨盤と、ラケットの打面の角度が一致しているか確かめてみましょう。

そのためには飛ばしたい方向を、骨盤から見た「目」でとらえます。

まとめ

骨盤を意識したプレイで上達してくださいね!

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