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他人ごとではない!登山で熊に遭遇したときの対処法

熊の走るスピードは、時速60キロメートルです。100mのオリンピック金メダリストであるジャマイカのウザイン・ボルト選手の最高にスピードが乗った時の速度は時速44.46キロメートルなのです。つまり、熊は人より早く走れるのです。近年は、都会でのストレス解消のため、軽登山・ハイキング・山ヨガが流行し、山ガールなど女性の登山も増えています。それと共に、熊との遭遇事故も増加しています。そこで、熊と遭遇したときの対処法をまとまてみました。

やってはいけない行動

熊に遭遇したときにやってはいけない行動があります。①死んだふりをする、②叫ぶ・大声、③背中を向けて逃げる(追いかける本能がでてきます)、④カメラを向ける(驚いて襲ってくる)という4点です。

出合った時の対処法

①根気強く「にらめっこ」する。ビビらず見つめ合っていたら、熊が去ったというケースも多いのです。②木に登る。地上で戦うより有利です。人間の足は手の数倍の力があり、上から下へ靴を履いた状態で攻撃できます。そこまでは追ってこない可能性もあります。

襲われた時の対処法

①傘を開くと、びっくりして逃げた例があります。②熊よけスプレーで追い払う。③鼻を蹴る(鼻が急所です)。④何もできない場合は、頭を隠してうずくまる。(背中はリュックなどが守ってくれます)

まとめ

当然熊に出会わないのが最善です。出合わないためのポイントは、朝・有の行動は避けることです。熊は、早朝・夕方に活発に行動します。結局、出合ってしまった場合は、その時の熊の状態に影響されます。子連れの熊や手負いの熊は襲ってくる可能性が高く、食事や何かをしている熊は驚くほど周囲に無頓着です。油断せず、周囲に気を配りましょう。

 

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