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谷川岳の登山!ハイキング初心者コース〜ベテランコースまでを紹介

谷川岳とは、群馬県と新潟県の県境にある三国山脈の山で日本百名山の一つです。双耳峰の山で、トマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と、山頂が二つあります。周囲の万太郎山、仙ノ倉山、茂倉岳などの山々を総じて谷川連峰といいます。都心からのアクセスも良く、山頂からは大展望が広がり、人気が高い山です。また、都心からであれば、ロープウェイを使えば、日帰りで行け、初心者の方にもおすすめです。

山に登るならぜひ谷川岳へ。谷川岳のおすすめポイントをまとめてみました。

谷川岳へのアクセス

アクセスは電車・バス、車での行き方があります。電車・バスを利用する場合は、3つの選択肢があります。

①早く着きたい場合

都心から谷川岳へ行く場合は新幹線で「上毛高原駅」まで行くのがおすすめです。

新宿駅から上毛高原駅までの行き方:新宿(埼京線)→赤羽(宇都宮線)→大宮(上越新幹線)→上毛高原到着 (所要時間:1時間半、料金:5,180円)

駅に着いてからは、谷川岳ロープウェイ駅行きのバスに乗りましょう。約45分で登山口のロープウェイ駅に着きます。(料金:1,180円)

②少し安い値段で行きたい場合

「水上駅」からバスに乗ります。

新宿駅から水上駅までの行き方:新宿(埼京線)→赤羽(高崎線)→高崎(上越線)→水上到着 (所要時間:3時間、料金:3,020円)

水上駅から谷川ロープウェイ駅まではバスで約20分。(料金:670円)バスの本数は、上毛高原駅より水上駅からの方が多いです。

③さらに安く行きたい場合

「土合駅」から歩きましょう。土合駅は、「日本一のモグラ駅」と呼ばれる駅で、ホームから改札口までに486段もの長い階段を登らなければなりません。登山の前から疲れてしまいそうですが、モグラ駅を歩くのもなかなかないことなので、チャレンジ精神のある方にはおすすめです。

新宿駅から土合駅までの行き方:新宿(山手線)→池袋(埼京線)→赤羽(高崎線)→高崎(上越線)→水上(上越線)→土合到着 (所要時間:3時間50分、料金:3,020円)

土合駅から谷川ロープウェイまでは1.6㎞、24分の距離です。

車で行く場合

関越自動車道の水上I.Cから、国道291号線を谷川岳方面へ14㎞進むと、谷川ロープウェイ駅に着きます。

登山初心者におすすめ

谷川岳には、初心者コースとベテランコースがあります。ルートはいくつかありますが、登山初心者の方が、最も一般的で登りやすいのはロープウェイを使う「天神尾根コース」です。往復総時間は約5時間ほどで、ロープウェイを使うので、都心からだと日帰りで行けるルートです。初心者の方は、登山経験者やガイドと同行の上、しっかりとした登山装備で行うようにしましょう。

まず、ロープウェイに乗り、約15分で一気に標高1,319mの「天神平」まで行きます。連休や登山シーズン中はロープウェイで並ぶこともしばしばあるようです。

天神平駅からさらにリフトに乗って、「天神峠」まで行って、そこから登山を開始することも可能ですし、リフトに乗らず、天神平駅から登山を開始することも可能です。ルート途中に熊穴沢避難小屋(人は常駐しておらずベンチがあるのみ)があるのですが、ここを過ぎると、そこから1時間半ほど本格的な登りが続くので、ここでしっかりと休息をとることが大事です。

また、このときに天候や体調の調子を確認し、不安な場合はここで引き返した方が良いです。険しい山道を過ぎると、肩ノ小屋に着きます。ここでは宿泊や休息できます。ここからはなだらかな登りで、頂上まであと一息です。頂上は、双耳峰で、先にトマノ耳、奥にオキノ耳があり、ぜひ両方の耳に登頂してみてください。両耳とも360℃の大展望が広がります。

下山時は、疲れが出やすいので、転倒などに注意しながら下りましょう。

ベテランコース

天神尾根コースに次ぐ人気のコースの「西黒尾根コース」は、登山中級者~上級者向きのコースで、北アルプス鳥帽子岳のブナ立尾根、南アルプス甲斐駒ケ岳の黒戸尾根と並ぶ日本三代急登の一つで、根強い人気のあるルートです。

谷川ロープウェイ駅から車道を歩くと、登山指導センターがあり、そこからさらに5分ほど登ると西黒尾根登山口があります。ここから樹林帯の中の単調な急坂が2時間程続き、ここを抜けると次第に稜線が狭くなり、岩場の傾斜が増し、「ラクダの背」と呼ばれる小ピークの下に三箇所の鎖場があります。

高度感はさほどなく難易度も高くありませんが、岩がつるつるしているため、下山時は注意が必要です。三か所の鎖場を過ぎるとラクダの背に到着します。ラクダの背から少し下ったところを「ガレ沢のコル」と呼び、ここから少しのぼったところからごつごつした岩場の登りになります。

岩場には長い鎖がかかっていますが、傾斜はゆるく高度感はありません。岩場を登りきると、トマノ耳、オキノ耳が姿を見せ、左にはザンゲ岩が見えます。狭い岩場の稜線を進み、さらにザンゲ岩下部にあるツルツルと滑る一枚岩を慎重に登ると山頂は目の前です。

途中途中に、素晴らしい景色を味わうことができ、休憩しながら景観を楽しむことができます。

谷川岳の魅力

日本百名山の一つでありながら、なにより都心からアクセスがよいという点が、初心者にもおすすめしたいところですが、魅力はそれだけではありません。標高は2,000mに満たない山ではありますが、一ノ倉沢の岩壁は、穂高や剣山とともに日本三代岩場といわれており、迫力ある景観は見る者を圧倒します。

この岩場は、昭和の初めごろから数多くのロッククライマーが挑戦し盛んですが、一方で多くのクライマーが命を落としている「魔の山」としても知られています。また、山の頂上はトマノ耳とオキノ耳の双耳峰であり、両耳とも、360℃の大展望が広がり、朝日岳や赤城山といった雄大な山々がのぞめ、非日常的な景色が味わえるのも大きな魅力です。

ぜひ、魅力たっぷりの谷川岳へ足を運んでみてください。

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