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登山用語を教えて!ハーケンってなに?

登山用語を教えて!ハーケンってなに?

みなさん「ハーケン」という言葉をご存知ですか。これは登山用語なのですが、「ハーケン」というのはどんなもので、どんな意味があるのでしょうか?今回はその「ハーケン」について、由来や種類、使い方など詳しく調べてみました。

ハーケンの意味

「ハーケン」とはドイツ語由来の岩場を登る時に使う道具で鉄くさび状の金具のことです。フランス語読みで「ピトン」や「ペグ」と呼ばれることもあります。岸壁の割れ目にハンマーでハーケンを打ちこみ、登る手掛かりや足場にします。

頭部の穴にカラビナをかけてザイルを通して使うのが一般的な方法です。カラビナとは金属製のリングのことで、開閉できる装置がついてハーケンと確実につなぐことができるようになっています。またザイルとは綱のことで安全のために体を結ぶ綱のことを特にザイルと呼んでいます。

もしクライマーが登山中に道を踏み外すなどした場合、ハーケンが墜落を止めてくれます。

ハーケンの種類

ハーケンとよんだときはロッククライミング用のロックハーケンのことです。それとは別に氷にうちこむアイスハーケンもあります。アイスハーケンはロックハーケンより長いのが特徴です。冬期の登攀にはアイスハーケンはかかせません。岩は自然にできたものであるがゆえに様々な形をしています。その岩の割れ目に合わせて打ち込むので、大きさも材質もいろいろなものがあります。

軟鉄製のハーケンは柔らかいので岩の割れ目に沿って食い込ませることが出来ます。しかし、割れ目に沿って埋め込むので、回収は難しいことが多いです。クロームモリブデン鋼製のハーケンは硬い金属です。曲がりにくいため使用後回収が可能ですが、割れ目の形状がまっすぐになっている岩に打ち込む必要があります。ちなみにですが、打ち込んだハーケンは、フォロー(最後に登る人)が回収していきます。

形や用途の種類が様々なように値段も様々で、1000円以下で購入できるものから2万円ほどするものもあります。

ハーケンの音

ハーケンを打ちこむとキーンキーンと高い音がします。この音がすればハーケンが効いています。これを「ハーケンが歌う」といいます。音がするかどうかが安全性の確認になるのです。 一つの用語をたどっていくと次々と意味のある言葉に突き当たります。

登山家が命を懸けて使うこの言葉には深い意味があるのだと考えさせられました。

まとめ

いかがでしたか。「ハーケン」とはどんな登山用具か理解できましたか。みなさんも岩場のある登山をする場合は、ハーケンなど事前準備を大切にしてくださいね。

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