ランナーあるある「右脇腹痛」の予防と対処法

ランニング中に右脇腹が痛くなることってありますよね？右脇腹が痛いと走るのがつらくてランニングをするのが嫌になってしまいます。なんとか予防する方法はないのでしょうか？また対処法も探してみました。

原因

ランニング時には酸素を取り込むために、激しい呼吸運動になり、横隔膜を押し下げる働きが生じます。腹部も緊張し、横隔膜を押し上げるので横隔膜が痙攣し、痛みを感じると言われています。またランニングで重い肝臓が揺れるために、じん帯でつながっている横隔膜がひっばられるため痛みが生じるとも言われています。

予防法

屈伸運動や腹筋運動などの準備運動をしっかり行います。特に普段から腹筋運動をしておくと腹痛の予防に効果があります。ダンベルやバーベルなどを用いて筋肉に負荷を与えるウェイトトレーニングも効果的です。

対処法

脇腹が痛くなってきたら、すこしペースを落とします。深呼吸や腹部マッサージなどで痛みが軽くなることがあります。
他に右のわき腹が痛くなってきたら右手を高く上げて、体を少し体をそらすという方法があります。あまりそらし過ぎると体を傷めるので要注意です。

まとめ

いきなり走ると体に負荷がかかってしまいます。日頃からしっかりトレーニングをする、走る前には準備運動をしっかりする、ということをこころがけましょう。また自分のペースを守るようにして、あまり無理なペースで走らない事も大切です。