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ランニングコースに坂道を取り入れる〜坂道トレーニングの効果〜

「心臓破りの坂」という言葉があるくらい多くのランナーにとってキツイのが坂道。
平坦の道を走るのとは全然違う負荷が体にかかります。
しかし、体の負荷がキツイということはランニングのタイムやスピードなどを伸ばすという目的であればメリットが沢山あるのです。
それでは坂道トレーニングの効果とメリットをみていきましょう。

心肺機能の向上

通常より多くの筋肉を使うのが坂道。
筋肉を使うには酸素の供給がより必要になることです。
上り坂の坂道トレーニングを繰り返すことによって心肺機能も強くなっていきます。
酸素が薄い標高が高い所でのトレーニングはより効果が増すでしょう。
特に坂道トレーニングはスピードをもっと出したい人に良いトレーニング方法です。

体を支える筋力の向上

特に下り坂では重力がかかるわけですから、体を支える太もも、ふくらはぎの筋力アップにつながります。
ランニングでのスピードを出したい人にとっては坂道トレーニングは自然を利用した理想的なトレーニングの1つではないでしょうか?
平坦の道が以前より楽に走れるようになっている事に気づき、ペースを上げることが出来るようになります。

ランニングフォームの改善にもつながる

意外と盲点かもしれません。
平坦の道で走っていてもやはり疲れが出てくるとどんなランナーでもある程度はフォームが崩れてきます。
キツイ坂道を走ることによって効率が良いフォームを身につけるメリットがあります。

まとめ

坂道トレーニングの効果でしたが、いかがだったでしょう?
坂道トレーニングは長い距離を走るスタミナよりも、スピードを上げたい人にオススメのトレーニング方法なのですね。

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