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登山の予定は前もって決まっていても、生理の日は予定通りに来てくれないこともあるので厄介です。運悪く重なってしまったときのために、あらかじめ知っておけば安心な対処法をご紹介します。

高山病には特に注意

山登りは健康な人にとっても体調の変化が予想されますが、生理時はより高山病にやそれに似たような症状にかかりやすいとされています。
・めまい、吐き気、頭痛、倦怠感、息切れ
これらの症状が普段の登山よりも強く出ることを想定してください。

生理用品の交換はいつも通りのペースで

頻繁にトイレに行ける環境ではない場所では、どうしても生理用品の交換が億劫になります。けれども山登りはいつもよりも身体に負担をかけている状態ですし、不衛生な状態を長時間続けると膀胱炎などの病気ににもかかりやすくなります。

・ウェットティッシュで清潔に
清潔なものに交換する際に、ウェットティッシュで外陰部を拭き取ってより清潔な状態を保ちましょう。使用後は交換後の生理用品と一緒に、ティッシュに包んで袋の中へ。内側がビニールでコーティングされた、透けない素材の巾着袋だと、ついリュックから落ちてしまっても安心です。

まずは無理のない登山を。

生理中はどうしても情緒不安定になってしまうもの。ハイキング程度の登山でも、気を抜くと大けがに繋がることもありますし、同行者に迷惑をかけないことは登山の基本中の基本。楽しめる無理のない計画を心がけましょう。

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