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バスケのリバウンドを制するためにセンターがやるべきトレーニングとは

バスケの試合中のシュート確立は50%と言われているため、残りの半分の確立でリバウンドを取り合うことになります。リバウンドを取ることはそのままチームの得点力にも繋がってきます。リバウンドを強化するには何をすべきでしょうか。

ジャンプトレーニング

ジャンプ力を強化すれば高い位置でボールを確保でき、それだけ有利にリバウンドを取ることができます。まずは自分のジャンプ時に頭や上半身が下がっていないか、膝や足首ではなくお尻と腿裏の筋肉を使うことを意識しているか、などを確認をしてみましょう。正しいフォームはジャンプ力の強化に繋がります。上半身を立ててジャンプするには腹筋と背筋が必要になるので、足りないと思う場合にはまずはその二つを強化してみましょう。

ジャンプトレーニングとしては「腕を振り上げてのスクワット」がおすすめです。このスクワットの動作はジャンプした時の動作に近いため、正しいフォームを取りつつ、腕の振り上げと脚の動作(股間節、膝、足首)のタイミングを合わせて動かす練習になります。上半身を立てたフォームのままお尻を下げて行うことが重要になり、下げる時はゆっくりと時間をかけて行い、上げる時には勢いをつけます。10回を50秒ほどかけてスクワットし、30秒ほど休憩したのち、15秒ほど両足で全力ジャンプします。これを1セットとして考え、自分に合った回数を行ってみましょう。

スクリーンアウト強化

リバウンドはジャンプ力以外にもスクリーンアウトで相手を抑えることが重要になります。トレーニングとしては相手に押し負けない筋力と、その力を1試合使えるだけの筋持久力の強化が求められます。

どちらもウェイトトレーニングで強化することができ、筋力は自分の体重かそれよりも少し軽いもので全力で行うようにし、筋持久力は体重の3割程度のもので自分の限界まで行いましょう。ウェイトと言ってもバーベルなどを用意しなくても、単純に自分の体重を重りとして使えるトレーニングであれば何でも大丈夫です。自分に合ったものでトレーニングしてみましょう。

おわりに

NBAで活躍する選手も取り入れている、ジムで行う器具を使ったウェイトトレーニングもあります。高価な器具なため個人で所有するのは難しいものですが、近くのジムにある場合はこういったトレーニングもおすすめです。

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