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小・中・高で違う!?バスケのゴールの高さについて調べてみました。

学校の体育の授業や部活動でおなじみのバスケットボール。体育館にはバスケットボール用のゴールが備え付けられていますよね。

子供から大人まで人気のスポーツですが、小学生と高校生ではかなりの身長差があるのに、それぞれが使うゴールの高さは同じなのでしょうか?今回は、小学生、中学生、高校生でそれぞれが使うゴールの高さについて調べてみました。

小学生以下の場合

小学生が使うバスケットボールのゴールの高さは260cm(8.5フィート)になっています。これは、12歳以下の小学生で行われるミニバスケットボール(ミニバス)と同じ高さで、一般公式のものよりも45cm低く設定されているのです。小学生は大人に比べて腕力もないですし、一般公式と同じゴールの高さではボールも届きにくいですよね。しかし、小学校にあがったばかりの1年生にとっては、小学生用にゴールが低く設定してあるとはいえシュートは難しいかもしれません。

中学生と高校生はプロと同じ高さ

それでは中学生はどうでしょうか?中学生になると、すでに一般公式と同じゴールの高さの305cm(10フィート)になります。つまり、これはバスケットボールのプロの選手が使うゴールと同じ高さ。高校生になると体格も大人とそれほど変わらなくなってきますが、小学校から上がったばかりの中学1年生は、シュートが入りにくくなるなど苦労しそうです。だいぶ大人と身長差がある中学生に専用のゴールが設定されてないのは、何だか不思議な気もしますよね。

ボールのサイズはそれぞれ違う

ゴールの高さは小学生だけ低く設定してある事が分かりました。では、使用するボールのサイズはどうでしょうか?

実は使用するボールも小学生と中学生以上でサイズが変わり、また男女によってもサイズが違うのです。学校で使われるボールの種類は5号〜7号の3種類。数字が大きいほどボールのサイズは大きくなります。

小学生では男女ともに一番小さい5号を使い、中学生以上では男子は7号、女性は6号を用います。

男子中学生は5号サイズからいきなり7号にサイズアップしてしまうので、慣れない内は苦戦しそうですよね。

ちなみにNBAではエンターテイメント性を重視して、ゴールが決まりやすいように7号よりも小さい6.5号を試合で用いているそうです。

まとめ

ゴールの高さもボールの大きさも、小学校から中学校に上がるタイミングで変わる事が分かりました。特に男子中学生はボールのサイズもゴールの高さも急に変わってしまうので、慣れるまで練習が必要になりそうですよね。

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