久しぶりの同窓会の案内状ですが、地元が遠い、仕事等で都合がつかない、出席したくない等の理由がありますが、ただ欠席に〇を付けるだけでは気持ちが表れていないので、同窓会を欠席する感じの良い、返信の書き方をご紹介いたします。
返信のマナー
返信用のハガキでは、「ご」、「御」、「御芳」を斜め二重線で消します。「行」も「様」に変えます。欠席に〇印をしますが、その下に致しますと書くと良い印象になります。
返信の最初は幹事への感謝の言葉を
幹事の仕事はとても大変ですので、はじめに同窓会を開催しようと準備している幹事への感謝を一言添えます。「お忙しいところ、同窓会のご案内、ありがとうございました」の一筆で十分感謝が伝わります。
欠席の理由は具体的な方がわかりやすい
欠席に〇印だけをつけるよりも、仕事の都合がつかずとか、子供の行事のために同窓会を欠席しますと具体的に記入をする方が良いでしょう。「残念ながら、皆さんと会えるのを楽しみにしておりましたが、今回は仕事の都合がつきませんのでやむを得ず欠席をいたします」と具体的な内容を記入します。
自分の近況報告
「ご無沙汰をしておりますが、〇歳と〇歳の子供に恵まれ目まぐるしい日々を過ごしています」と日々子育てに追われている様子を少し書くと自分の近況報告ができます。学生を卒業してから変化が大きく何をしているのかわからない人も多いので、家族構成や働いている場所、趣味などの記入でも最近の生活を想像することができます。
次の同窓会へ繋げる
往復ハガキのもう一つの目的は今現在の住所を確認する意味でもあります。卒業をして十数年もたてば住まいも変わっています。そして「今回はお会いできませんが、またの機会にお出会いできるのを楽しみにしています」の言葉を添えると次の同窓会へ繋げることができます。今回は気分が乗らずに同窓会を欠席しても、次の回では懐かしい顔ぶれに会いに行くこともできます。
返信のマナーとして
同窓会の出欠に限らず、返信を必要とされている場合には締切日よりも早めに返信をするように心がけましょう。締切日以降に届いてしまうと計画をしてくれている幹事に迷惑をかけてしまいます。
まとめ
同窓会への欠席する場合の返信は
- 幹事への感謝を添えましょう
- 欠席する理由と謝罪の言葉
- 次につなげる言葉
これらを意識して、返信を書くようにしましょう。同窓会を開催する幹事への感謝とちょっとした自分の近況を報告する言葉で受け取る側の印象も変わります。