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テニスのガットのテンションはどれくらいが最適なの?

初心者のときは、ガットのテンションと言われても、その違いがよく分からなかったかもしれません。でも、上級者にもなると違いがわかるようになって、徐々にテンションを上げて、硬くしていく傾向があるようです。プロになると少しで緩むと、試合途中でもラケットを変えたりしています。体格や腕力など、人によってテンションは違いますし、初心者から上級者でも変わってきます。ここでは、一般的なテンションについてご紹介します。

テンションの特徴

【低いテンションの場合】
軽くスイングするだけもボールを遠くへ飛ばすことができます。初心者や女性向けです。但し、若干コントロールしにくくなるというデメリットもあります。

【高いテンションの場合】
スウィングスピードが速く、比較的ハードヒットすることになりますので、腕への衝撃と負担があります。しかし、コントロールはしやすくなります。これは、男性に多いようです。

ガットの素材でも打感が変わる

ガットには、ナイロン製とポリエステル製があります。ガットの素材でも、ボールを打ったときの感覚が違います。ポリエステル製はガット自体が固いので、テンションを低くしたほうが良いでしょう。また、ポリエステル製は、ナイロン製と比較すると、およそ7~8ポンド低めの感じになります。

まとめ

ガットの素材によってもテンションが変わりますが、ラケット本体の素材でも、打感が変わってきます。ラケットの素材、ガット等の全体のバランスを考えて、自分の適正なテンションを把握することが大切です。テンションの硬さは、『ポンド』で表現します。一概に、『初心者は何ポンド』ということも言えませんので、お店の方と相談しながら決定して下さい。

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