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柔道をする上で一番基礎となる技術は受け身です。受け身をきちんと出来ないと怪我の元となりますし、怪我をしては柔道を楽しむことが出来ません。受け身には4種類あり、それぞれしっかりと覚えないといけません。受け身の内容とコツについて説明しますので、これから始める人は是非覚えてもらえたらと思います。

怪我の防止に役立ちます!柔道の受け身の種類とコツまとめ

柔道での防御は受け身です。見よう見まねで受け身をすると、けがをすることになります。受け身の4通りのコツを覚えて、けがからも防御しましょう。

しっかりとした基本ともなる、受け身を覚えて柔道を楽しみましょう。

前受身

まず、両膝を畳につけ、両手の甲を顔の前にし、指先は伸ばしたままで、三角形をつくります。そのままの姿勢で、前に倒れ手からひじで畳をたたきます。身体の手からひじ、膝以外は畳につかないように気を付けましょう。

注意をすることは前に倒れる時に、顔を畳につけないようにしましょう。両手でしっかりと畳をたたきます。

後受身

大外刈りや大内刈りの技をかけられた時、後ろに防御をする場合に、後受身でかわします。仰向けに寝て、あごを引き胸の上で両手を重ねます。まっすぐにひじを伸ばし、畳をたたきます。畳に背中がつく前に伸ばした腕で畳をたたきます。

畳をたたく際の目線は、自分のおへその位置です。後受身のポイントは、あごを引いて後頭を打たないように注意をしましょう。

前回り受身

うつ伏せで転倒するとき、頭を防御するために、あごをひき身体を前へでんぐり返しします。身体全体を使ってでんぐり返しをします。左足で地面をけり、身体全体の体重を前に傾けます。左肩を勢いよく内側にしてでんぐり返しをします。でんぐり返しをすることによって、身体にかかる負担を減らすことになります。

横受身

横向きに倒されそうになったときは、横受身で防御をします。倒れそうになった場合、あごを引き手で畳をたたきます。両足は重なると足を痛める原因になりますので、重ならないように畳をはじくように着地します。

  • 直立の横受身

右足払いをかけ右足をあげながら、腰を落とします。右に倒れ左手は帯の位置を持ちます。背中が畳につけば、右手で畳をたたきます。身体から約30度の位置を目安に、畳をたたくタイミングを逃さないようにしましょう。そして両足をあげて、横受身の姿勢をとります。

  • 座った横受身

座った姿勢で右腕は肩の位置で横に伸ばします。左手は帯を持ちます。背中を丸めあごを引きます。倒れながら両足を上げます。背中が畳につくと、右腕で畳をたたきます。畳をたたく手は身体から約30度くらいの位置が良いでしょう。

まとめ

柔道の受身4通りを紹介しました。最初はコツを掴むまで慣れないと思います。日常生活においても柔道の受身を覚えていれば、けがを防御することができます。基本の受身を練習して、身に着けましょう。

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