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四天王(してんのう)とは?

四天王とは仏教において仏を守護する役を担い、仏の四方を恐ろしい形相で固めています。ここから転じてその世界の強烈な実力の持ち主の四人組を四天王と称するようになりました。

講道館四天王(こうどうかんしてんのう)

講道館四天王と呼ばれるのは西郷四郎、富田常次郎、山下義韶、横山作次郎の4人。いずれも1882年に嘉納治五郎が創設した講道館の柔道師範代として活躍した柔術出身の柔道家達です。講道館黎明期において当時警視庁などで行われた他流試合で他の柔術の実力者に勝利もしくは互角で戦い、柔道の名を広く世に知らしめた功績を残しています。

西郷 四郎(さいごう しろう)1866年〜1922年

小説『姿三四郎』のモデル。作者の富田常雄は、講道館四天王の一人富田常次郎の次男にあたります。

富田 常次郎(とみた つねじろう)1865年〜1937年

段位は講道館柔道七段、大日本武徳会柔道範士。講道館で最初の入門者で黒帯(初段)取得者でもあります。得意技は「巴投」。後に柔道使節として前田光世・佐竹信四郎らと渡米し、ホワイトハウスでレスラーと他流試合を行なうなどアメリカでの柔道普及活動に努めました。

山下 義韶(やました よしつぐ)1865年〜1935年

段位は講道館柔道十段、大日本武徳会柔道範士。史上初めて十段位を授与された人物です。

横山 作次郎(よこやま さくじろう)1864年〜1912年

段位は八段(没後追贈)、通称「鬼横山」。三船久蔵や前田光世の師匠としても知られています。得意技は払腰、俵返し、横捨身。また天狗投の考案者とされていますがこれについては文献が無く、詳細不明の技となっています。

教え子の三船久蔵の神業的な柔道の姿はyoutubeで観る事ができます。

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