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ボウリングでパーフェクトを達成した時のスコアは何点?

みなさん、ボウリングはお好きですか?わたしはボウリングは好きですが、へたくそですぐガターになってしまいます。ボウリング場でよく、全てストライクのパーフェクトを達成された方の名前が書かれたポスターが貼られているのを見かけますが、パーフェクトなんてわたしには程遠いものです。

そもそもボウリングについては素人なので、パーフェクトってスコアはいったいどれくらいなの?ボーリングってどういうスコアのつけかたなのか、気になったので調べてみました。

スコア表のつけかた~基本編~

スコアはコンピュータが自動的につけてくれるところがほとんどです。スコアの表は、見たことがある方がほとんどだと思いますが、1つのゲームは10個に分かれていて、一つ一つを「フレーム」といいます。また、1つのフレーム内にも3つに枠が分かれています。

まず、それぞれのフレームの1投目に倒したピンの数は左上の小さな枠に記入されます。2投目に倒したピンの数は右上の小さな枠に記入されます。その2回分の数字の合計と前のフレームの得点と足した数字がこのフレームの得点となります。このように、回を追うごとに下の枠の点数が足されていく形になります。

スコアには「0」は表記されません。左右の溝に落ちたり一本も倒せなかった場合のことを「ガター」と言いますが、ガターの場合は「G」と表記されます。ストライクは三角形が二つついたリボンのようなマーク、スペアは三角形のマークで表記されます。

他にも、1投目で残ったピンを2投目で一本も倒せなかった場合、ミスとなり「-」と表記され、ボールが手から離れた時に、つま先など体の一部がファールラインを越えてしまっていた場合はファールとなり「F」と表記されます。ガターやミス、ファールの場合は0点です。

スコア表のつけかた~ストライク、スペア編~

一つのフレームには毎回10本のピンが出てきます。1投目で10本全てのピンを倒した場合、ストライクとなります。また、1投目で残ったピンを2投目で全て倒した場合、スペアとなります。そして、ストライクやスペアをとった場合は、ボーナスポイントが付加されます。ピンの数を倒した本数分だけの点数で競うのであれば、点数計算も楽なのですが、このボーナスポイントが付加されることで、計算が分かりづらいと感じている方も多いようです。

ストライク、スペアのそれぞれの点数の加算方法について説明します。

ストライク

各フレームの1投目で10本全てのピンを倒した場合、ストライクとなります。このとき、ストライクの得点は10点。そこにボーナス得点として、次の二投分の得点を加算できます。例えば、1投目に続いて2投目、3投目もストライクをとった場合、1投目の得点は30(10+10+10)ということになります。

スペア

スペアの場合は、1投目で残ったピンを2本目で全て倒した場合スペアとなり、得点は10点。そこにボーナス得点として、次の一投分の得点を加算することができます。例えば、3投目に9本倒した場合、1フレームの得点は、19点(スペアの10点+3投目の9点)となります。

パーフェクトって何点なの?

パーフェクトとは、すべてストライクをとった場合のことを言いますよね。先ほど説明したように、ストライクをとった場合、ボーナスポイントが加算されます。1フレーム~9フレームまですべてストライクをとった場合、1フレームごとに30点が加算されるので、1フレーム=30点、2フレーム=30+30=60点、3フレーム=60点+30点=90点というふうに点数が加算され、9フレーム目では270点となります。

そして、10フレーム目は3回投球ができますが、ボーナスポイントはつきません。ですので、3投球ともストライクをとった場合、30点となりますので、全ての点数を合わせると300点となります。よって、パーフェクトは300点ということになります。

まとめ

いかがでしたか?仮に、2投目でピンを全て倒すスペアをとっても、ボーナスポイントが違うため、同じ点数になりませんし、ストライクとスペアを交互にとったとしても、200点にしかなりません。ストライクを連続で出すのも難しいのに、それを12回連続出すわけですから、相当なものがありますよね。スペアですらなかなかでないわたしからしてみれば、もう別世界の話のようです。

でも、スコアのつけ方を知ることができたので、これからはさらにボウリングが楽しめるような気がします!みなさんも、ぜひパーフェクトを目標にボウリングを楽しみましょう!

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