バスケのルールには、してはいけない行為が様々あります。
ホールディングとは、プレーヤー同士の接触時によるパーソナルファウルのひとつです。
今回は、バスケのホールディングについてまとめていきます。
ホールディングとは
ホールディングとは、相手チームのプレーヤーを掴んだり、押えたりして行動を妨げるような行為をした場合に適用されます。
後ろからプレーヤーを抱きかかえるようにしてしまったり、しつこくボールチェックに行った時にも課せられます。
似ているファウルで、イリーガルユースオブハンズがありますが、こちらは手の平をつかったファウル。
ホールディングは、手の平以外で相手プレーヤーを押さえ込んだ時のことです。
ホールディングをしてしまうと
シュート動作中におきたホールディングは、シュートしたプレーヤーにフリースロー2本与えられます。
シュートが決まった時は、得点+フリースロー1本。
スリーポイントエリアからのシュートには、決まった場合は3点+フリースロー1本。
シュートが決まらなければ、3本のフリースローが与えられます。
それ以外に起きた場合は、ファウルが起きた場所から一番近いサイドライン、またはエンドラインからのスローインでゲーム再開します。
審判のジェスチャーは、手首をつかんで水平に伸ばします。
出来るだけファウルをしない為に
バスケでは5回ファウルをしてしまうと、ゲームに出場できなくなります。
チームの勝利の為にも、ファウルには気をつけてプレーしなければなりせん。
そのためには、普段の練習から周りを見る広い視野を持ちましょう。
あとは、しっかりしたディフェンスが出来る強い足腰です。
ディフェンス時には、しっかり腰を落とし両腕を広げて、絶対抜かれない!という気迫を見せましょう。
まとめ
ファウルに気をつけていても接触が多いバスケでは、相手を止めようと必死になり仕方のない場面も多々あります。
試合後半では、やむなくファウルをする場面もでてきます。
その為には、不要なファウルはなるべくしないというのが鉄則になります。