日程調整サービス『調整さん』が運営する新しいメディア

ラグビー フォワードのポジション名と役割

大きく分けて2種類あります。

ラグビーは全15名のメンバーで構成され、それぞれポジションが決められています。
そのうち8人はフォワード(FW)、7人はバックス(BK)と呼ばれます。

フォワード(FW)

さらにフォワードはフロントロー、セカンドロー、バックローの3つにポジションエリアが分かれており、その中でもポジションが分かれます。
ボール争奪戦が主な仕事。力強く突進してディフェンスを蹴散らすこともします。

◯フロントロー
→プロップ(PR)
最前列でスクラムを組むポジション。縁の下の力持ちで忍耐力が必要とされます。

→フッカー(HO)
フッカーは「フック(hook)=物を引っかける留め金」
スクラムの際のフロントロー中央に位置してPRと共に相手と組み合って直接押しこむ役割。
牽引、舵取りの役割をするので、走力、判断力が必要とされます。

◯セカンドロー
→ロック(LO)
「ロック(lock)=錠」が由来です。
スクラム時に第一列をロックすることが仕事にあるためこう呼ばれています。
ロックの役割はスクラム時のロックやキックオフやラインアウトなどで長身を活かして高いボールをキャッチすることです。

◯バックロー
→フランカー(FL)
「flank」とは「わき腹」「側面」といった意味を持ちます。
このポジションの役割は、スクラム時の側面防御などです。
フォワードの花形。相手にプレッシャーをかけ、タックルで相手のボールを奪取しチームメイトのサポートに回ります。

→ナンバーエイト(No.8)
前から8番目のポジションのため、この名が付きました。ここだけ異質な名前なのは、40年前には無かったポジションだからです。
フォワードに指示を送るリーダータイプ。最も総合力が問われるポジションです。

以上がフォワードのポジションです。スクラムはこの8人で組みます。スクラムはゲーム中重要なポイントなので、彼らのスキルこそがチームを左右するといっても過言ではありません。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます