ラグビーは全１５名のメンバーで構成され、それぞれポジションが決められています。
そのうち８人はフォワード（FW)、７人はバックス（BK)と呼ばれます。
バックス（BK）
バックスはハーフバック、スリークォーターバック、フルバックの３つにポジションエリアが分かれています。
バックスは、フォワードが確保したボールを如何に攻撃に結びつけるかが試されるポジションです。
◯ハーフバック
→スクラムハーフ（SH)
役割は、スクラムから出たボールを扱うことです。
常にボールと共に動きまわり、攻撃のリズムを作るポジションです。
密集地帯から出たボールを最初に扱うのがスクラムハーフです。ボールが出た瞬間に、相手はそのボール目がけて突進してくるので、パス、キック、自ら走るために、判断力と俊敏性が要求されます。
→スタンドオフ（SO)
スタンドオフはバックスにおける攻撃の要で、チームの司令塔です。
司令塔として、チーム全体の指揮を取ります。
陣形などを把握して、攻撃を組み立てなければならないため、戦術眼が求められ、ラグビーの理解度が高い選手が務めることが多いです。
◯スリークォーターバック
→ウイング（WTB)
フォーメーションの両翼に位置する。ボールをトライに持っていくことが仕事です。
→センター（CTB)
スタンドオフからボールを受け、できるだけ相手を引きつけた上で味方にパスをだすなど、工夫して攻撃のチャンスを広げることが仕事です。
俊敏さとともに、あたりの強さも要求されます。
◯フルバック
→フルバック（FB)
見方ゴールラインを守る役割だですが、攻撃にも参加します。
