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イルミネーション配線の現実

昼間イルミネーションを観ると、配線ケーブルにLED球が連なっている様子を見ることができます。ちょっと興ざめな光景ですが、イルミネーションは電気で光っているので配線は必須です。

イルミネーションの配線の長さ

最近ではLEDも安くなって来たので、多少のLED球の数では観客も驚かなくなりました。また、配線はオブジェや樹木・壁にうねうねと這わせて使うのでちょっとの長さでは足りません。10メートルで100球くらいが標準的ですが一般家庭でも屋外だと10メートル程度ではインパクトのあるイルミネーションは難しいでしょう。街中のイルミネーションだと数千から数万、並木道のようなイルミネーションでは数十万、有名遊園地などでは数百万のLEDが使われるので配線の長さも膨大なものになります。

イルミネーション配線の注意点

イルミネーションの配線は長くなるといろいろ注意が必要になります。まず、電源です。白熱電球に比べれば消費電力は小さいですがたくさんのLEDを光らせるにはそれなりの電力が必要です。また、樹木等に取り付ける際、針金等はショートの危険があるので避けた方がよいでしょう。結束バンドのようなプラスチック製の紐がお勧めです。これだとイルミネーション配線を取り外すときもバンドをハサミなどで切れば済みます。

イルミネーションの配線のつなぎ目

屋外で使う場合には防水対策も重要です。イルミネーションの配線はつないで伸ばす場合があったり、コントローラーがあったりして、その部分ではしっかり防水をする必要があります。例えば、水道の補修テープを巻きつけておくか、その部分を小さなケースに入れて防水するとよいでしょう。

イルミネーションの配線は計画的に

イルミネーションの配線は地味な作業ですがイルミネーション成功のかなめです。また、最近のLEDは何年も使えるのでしまって保管する場所も必要です。個人の場合は計画を立てて楽しくやることが大事です。

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