結婚式に親戚や友人の子供を招待することがありますよね。
招待状を出す時になって、招待状の宛名をどう書いたらいいのかわからない・・・。
なんてことも多いのではないでしょうか。
今回は、招待状の子供の宛名の書き方についてお話します。
招待状の宛名の書き方
まずは、招待状の宛名書きのマナーからお話していきます。
個人で招待する場合はフルネームで〇〇〇〇様と書きます。
夫婦で招待する場合、相手の奥様と面識がある時は名前で書きます。
面識がない時は、ご主人の名前に添えて「奥様」「令夫人」と書きます。
「令夫人」自体が敬称です。
「様」などをつけると敬称が重複するので注意して下さい。
また、「令夫人」は「様」よりも格上の敬称なので、親族や友人の奥様には使えません。
個人で招待する場合
〇〇 〇〇 様
夫婦で招待する場合
〇〇 〇〇 様
△△ 様
または
〇〇 〇〇 様
令夫人
子供を招待する場合の宛名の書き方
個人や夫婦だけではなく、子供も一緒に招待する場合も多いものです。
子供の人数が多くてもすべて名前を書いた方がいいのか?
子供が小学校に通っているけれど、敬称はどうしたらいいのか?
子供の敬称について、まとめて解決していこうと思います。
「くん」や「ちゃん」は間違い?
子供が小学校低学年くらいまでは、「くん」や「ちゃん」を使っても問題はないでしょう。
それ以上の学年になってくると、やはり「様」を使う方がいいと思います。
「様」を赤ちゃんに使っても間違いではありません。
しかし、親しみを込めて「くん」や「ちゃん」を使ってもいいですね。
〇〇 〇〇 様
△△ 様
□□ ちゃん
兄弟・姉妹が多い時の書き方は?
夫婦に加えて子供を招待する時に、子供が1人の場合は夫婦と連名で書きます。
2人以上の場合は、「御家族様」とまとめて書くのが一般的です。
奥様も「御家族様」に含まれますが、ご主人の名前・奥様の名前(令夫人)・「御家族様」が一般的なようです。
子供が1人の場合
〇〇 〇〇 様
△△ 様
□□ 様
子供が2人以上の場合
〇〇 〇〇 様
△△ 様
御家族様
または
〇〇 〇〇 様
令夫人
御家族様
下のように書いても間違いではありませんよ。
〇〇 〇〇 様
△△ 様
□□ 様
□□ くん
□□ ちゃん
まとめ
結婚式の招待状の宛名の書き方について見てきましたが、いかがでしたか。
夫婦で招待する場合には、特に奥様の宛名の書き方には注意が必要ですね
子供を招待する場合は、1人なのか、2人以上なのかで書き方が違ってきました。
「くん」や「ちゃん」を使えるのは小学校低学年くらいまでで、それ以上の学年は「様」を使います。
こうやってまとめてみると、意外と決まりごとは少ないのかもしれませんね。