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テニスが上手くなりたいと考えていてもどんな練習メニューをこなせばいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?そこで、テニス初心者にオススメの練習メニューを紹介していきます。

テニス初心者におすすめの練習メニューとは?

まずは準備運動をしよう

テニスだけに限りませんが、準備運動は身体を温めて運動しやすい状態にするだけでなく、怪我の予防にもつながります。そのため、練習メニューの最初はとにかく準備運動です。特にテニスでは手首や肘、足首や膝といった箇所は頻繁に使用し、痛めやすい箇所なので入念にストレッチを行うように心がけましょう。もし、できればテニススクールで習うような効率的なストレッチが望ましいですが、もし、準備運動方法がわからない場合は、ラジオ体操のような一般的なストレッチでも構いません。

ウォームアップに素振りをしよう

たかが素振りだからといって侮ってはいけません。素振りはラケットの重さを身体に覚えさせて、正しいフォームでラケットをスイングする感覚を養うために非常に有効な練習メニューです。さらにそれだけではなく、手首や肘など、準備運動でほぐしきれていなかった場合の補助的なストレッチの意味でも大切です。もちろん素振りだけに全力投球する必要はありませんが、本格的な練習メニューを始める前には欠かさず日課として行うようにしましょう。

ストロークやボレーを軽く行おう

準備運動ができたらいよいよラケットとボールを使った練習メニューに移ります。まずは、練習相手が居る場合は、コートを挟んでラリーを行い、とストロークやボレーの感覚を身体に覚えさせていきましょう。もし、壁打ちが相手の場合でも、まずは軽くストロークとボレーを繰り返すようにすると良いでしょう。

正しいフォームを身につけるために

こういったように段階を経て練習するのには訳があります。まずひとつ目は急な運動による怪我を予防するためです。そしてもう一つは、初心者には特にありがちなのですが、いきなり激しく動くと、例えテニススクールにかよっていたとしても、疲れや焦りなどで正しいフォームでボールを打つことができなくなってしまいます。フォームについては特に、変な癖がついてしまうとなかなか矯正が難しい場合もあるので、じっくり自分の打ち方を確かめながら練習に取り組むと良いでしょう。

サーブの練習をしよう

当たり前のことですが、実際のゲームになった際にサーブが入らなくてはいくらストロークやボレーができても意味がありません。初心者は特にサーブが入らないというケースが非常に多いので、最初は強力でなくてもいいので、「こうやって打てば必ず入る」という自分なりのフォームを確立しておくことが大切になります。

コーティシーストローク

コーティシーストロークとは、自分でボールを落として打つだけの練習です。地味ですが、打ちやすいボールを何級も打つことを反復する事により、自分のペースでフォームを崩すこと無く打つ練習ができるようになります。ボールを打つときには、何か目標物を設定して、それに向かって打てるように練習すると、より精度の高いショットを打つ練習にもなります。また、落とすボールにスピンをかけることで実戦に少し近い状態の練習をすることも可能になります。

壁打ちでスマッシュを連打

スマッシュの練習には壁を上手く使いましょう。壁の前に向かってスマッシュをうつとボールがバウンドして壁に当たり、ちょうどいいロブのようなボールが帰ってきます。それをまたスマッシュし、またロブが上がり…という事を繰り返しにスマッシュを打ち続けます。慣れてきたら左右に打ち分けて、動かされた時のスマッシュの練習もしてみると良いでしょう。

雨の日でもできる練習はある

雨の日だと屋内練習場を使う以外に練習方法がないと考えてしまうかもしれませんが、自宅でも出来る練習メニューはあります。例えば素振りであればどこでも大丈夫でしょうし、鏡をみながら出来る分よりフォームの確認という点では意味のある練習ができるでしょう。他にもテニスラケットを振り回せないという場合であれば、タオルを鋭い音が出るようにテニスラケットのように振りぬく練習というのも有効です。

初心者でも自主トレはできる

もちろん相手がいるのにこしたことはありませんが、練習メニューというのは一人でも出来ることが沢山あります。上達の為には自主トレは必要不可欠ですから、ひとりでも複数人とでも楽しんで練習するようにしましょう。

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