バドミントンといえばコートやネットがある広い体育館で相手がいることが多いですが、練習となるとある程度のスペースがあれば自宅などでも可能です。ましてや相手がいないとできないなんてことはありません。
そこで1人でもバドミントンが上達したい人に、自宅でできるバドミントンの上達法を紹介していこうと思います。
壁打ち
バドミントンの初級者から上級者でも、個人でできる上達法のひとつに壁打ちがあります。シャトルを自宅などの壁に向かって打っては返ってきたものをまた打ち返すというものです。
最初は連続して打ち返すのは難しいと思うので、慣れるまではまず目標回数を決めて、それを何度も繰り返すことで続けられる回数も増やすようにして練習するといいですね。
ただし、屋内で壁打ちをすると思い切り打ったシャトルで壁を傷める可能性や騒音などの問題もでてきますので、打ち返しに影響の出ない範囲で段ボールや板を貼るなどの対策をとりながら練習することが必要になります。
基礎体力とフットワークの強化
バドミントンにかかわらずスポーツ全般には基礎体力が重要視されます。バドミントンは限られたコート内とはいえ、シャトルを追って動き回るスポーツですから、基礎体力とフットワークの強化が必要になります。
自宅でできる腹筋や腕立て伏せなどの筋トレや柔軟運動で体幹を鍛えることに加えて、屋内では素早く動くためのステップ練習をしてください。かかとを軽く浮かせて、ラケットを持ちながら前方3方向に加えて左右や後方にも素早く動く練習をすることでフットワークの強化ができます。慣れるまではラケットなしの状態での練習をしてみてもいいでしょう。
フットワークの強化には動画を参考にしながら練習してみるのもいいですね。
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%90%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF
リスト強化
バドミントンのスマッシュを打つ上で欠かせないのが、手首の強化です。素振りでのトレーニングもいいですが、屋内だと家具などの障害物があって場所取りに苦労するかもしれません。
なので、スペースを使わずリストボールなどの市販の器具を使って握力の強化をしてもいいですし、お風呂に入りながら手のひらを広げてお湯の中でばたつかせるだけでも手首の柔軟性や強化につながります。
まとめ
バドミントンは、あまりスペースが取れない自宅でも1人で上達できる練習方法が結構あります。紹介した方法以外でもイメージトレーニングや本を読んでルールやテクニックを学ぶことも上達法のひとつです。
いろいろな上達法の中でもあなたにあった今必要な方法を見つけてみてください。