アメリカで考案されたスポーツであるバスケットボールには、たくさんの用語が存在しています。 英語をベースにしたものを日本でも使用していますので、わかりにくい言葉もあるかもしれません。
クォーターという用語を聞いた人も多いはず。今回はクォーターというバスケット用語を紹介します。
クォーターの意味は
クォーターの意味は何でしょうか。英語で綴ると「quarter」と表します。 直訳しますと、四分の一という意味があります。 日本では父または母のどちらかが他民族、他人種、他国籍の人の場合をハーフ、祖父または祖母がそうである人のことをクォーターと呼ぶことが多いですね。
この場合は民族や人種の異なる血が四分の一流れている人という意味合いで使われています。四分割したものを表している言葉になります。
バスケットではどんな意味か
バスケットにおいてのクォーターは、一試合を四分割した試合区分のことを指します。 バスケットの試合は、第一クォーターから第四クォーターで分けられ、それぞれのクォーターの間にインターバルもしくはハーフタイムを挟むことで構成されます。
2クォーターが終わった時点でハーフタイムを挟みます。前半2クォーター、後半2クォーターで試合が行われます。
クォーターはどうやって始まるの?
第一クォーターの開始時、つまり試合開始時はジャンプボールで開始されます。 以降のクォーターでは、オルタネイティングポゼションルールを適用します。 オルタネイティングポゼションルールというのは、比較的新しくできたルールです。
以前はボールの所有チームが分からなくなった場合に、ジャンプボールで再開していました。それをスローインで再開するために作られたルールです。スローインの権利はジャンプボールシチュエーションになるたびに交互に移っていきます。第二クォーター以降はスローインで試合再開することになっており、前のクォーターの終了時点でスローインの権利を持っている方からのスローインスタートとなります。
初めのジャンプで相手がとった場合に、2フォーたーの初めは自分たちのボールから開始となります。もしくは、途中でどちらのボールかわからなくなった場合にも適用し、こちらのボールとなった場合、その後の2クォーターの始まりは再度相手からになります。
まとめ
バスケットの試合は10分のクォーターを4回行う、計40分の試合です。 クォーターでわけられていることにより、10分と短い時間ではあるが集中して楽しい試合を行うことが出来ます。