バスケットボールはチームプレイによって成り立つスポーツです。
その中でパスはとても重要な役割を果たします。
ドリブルだけに頼らずボールをゴール下へ仲間とパスを効果的に使い運ぶ技術を、メンバーそれぞれが意識して向上することがチーム力をアップすることに必ずつながります。
パスの技術の習得前にまずはボールハンドリングの向上を行いましょう。
☆基本的なパスのポイント☆
・重心移動を意識して身体全体で行う意識を持つこと。
・パスフォームに気をつけ前かがみになりすぎないように。
・パスを受け取る仲間(レシーバー)がキャッチしやすいパスを出すこと。
・フェイクなどを上手くつかうこと。
・一番確実で簡単なパスを選ぶこと。
以下に基本的なパスの種類をご紹介します!
・チェストパス
最も基本的なパスです。胸の位置から両手で押し出すパスなのでチェストパスと呼ばれています。
正確で強く早いパスを出せるのでまずはこちらをしっかりと習得しましょう。
・ワンハンドパス
片方の手で出すパスのことです。ディフェンスを防ぎながらなどバスケの試合の中で使う頻度も高くなる
パスです。どうしても片手でのパスなので強さが不足しがちになりますが、後方の足の力を使ってしっかり
ボールを押し出すことが必要です。利き腕だけではなく両手で同じようにパスができるように訓練しましょう。
・オーバーヘッドパス
頭の上からディフェンスを追い越して届けるパス。
スムーズなモーションで出せるように何度も練習しましょう。
・バウンズパス
ボールをコートにバウンドさせてレシーバーに届けるパス。
ディフェンスの足元をついてのパスは妨害されにくく時にとても有効です。