バスケットボールに使われる用語って多いですよね?
知らなくてもバスケットはできますが、知っておくに越したことはありません。
今回はバスケット用語の中から「アップセット」を紹介します。
アップセットの意味
英語では”upset”と表します。
直訳すると、「ひっくり返す」、「くつがえす」や「番狂わせ」などの意味を持ちます。
バスケでのアップセット
バスケット用語としてのアップセットという言葉は、英語で使用するのと同じ「番狂わせ」を指します。他のスポーツや勝負事などでも「番狂わせ」という意味でよく使用します。
これはもうバスケットボール用語というよりも、単に英語を使っているという感覚に近いですね。
番狂わせとは
それでは、バスケットボールにおける「番狂わせ」とはどういうことをいうのか。
そもそも番狂わせの語源は日本の国技である相撲であると言われています。
相撲の番付が下位の力士が上位力士に勝つことをそう呼んだことから始まりました。
つまりスポーツにおいては、格下のチームまたはプレイヤーが格上の相手に勝利することを番狂わせと呼んでいます。
バスケットボールでの使用例としては、NBAのプレーオフなんかで使われることがあります。レギュラーシーズンでは8位だったチームが1位のチームに勝利したりすると、アップセットが使われます。
格下とされるチームや選手が格上の相手を知恵と勇気で打ち破る様は、スポーツの醍醐味でもあります。
まとめ
バスケットボール用語としてのアップセットを紹介しましたが、日本では番狂わせと言ったほうが馴染み深いかもしれません。せっかく覚えた言葉ですから、どこかで使ってみたいですね。