バスケのゾーンプレス

チームワークと陣形の重要性

団体競技で必要なこと、それは連携です。これは空手や柔道、テニスといった個人技では考えられないものです。テニスにはダブルスがありますけどね。きちんととしたチームワークができているチームはプレーに一切のムダがなく、効率的な攻撃、守備が可能になり、身体能力で負けていても勝つことができます。そんな連携において重要なのが、陣形です。攻撃的なジンケ、守備的な陣形。これらフォーメーションや動きは試合において絶対的に重要なものとなるのです。

攻撃的守備陣形、ゾーンプレス

バスケ、及びサッカーで代表的な守備陣系といえば、ゾーンプレスです。今回は、そんなゾーンプレスについて紹介していきましょう。ゾーンプレスとは、簡単に説明すれば相手にプレッシャーを掛けることでパスやシュートのミスを誘い、それを拾って反撃に転じるというものです。と、口で言うのは簡単ですが、チーム内での連携やシステムの理解度、そしてテクニックを要求されるまさに連携が重要になってくる高等ディフェンスです。

崩す方法は、やはり連携

ゾーンプレスに対抗するための策は、様々な考察がされていますが、その中の一つにパスランがあります。パス欄は、簡単にいえば素早いパス回しやダッシュのことです。とにかくプレッシャーを与えられる前にパスを回し、素早く移動することで、ゾーンプレスをさせずに崩していくという戦術です。これもやはり口で言うのは簡単ですが、スピーディーな動きとパス回しが要求されるため、相当な連携が必要です。