ラケットの握り方に種類があること、知っていますか?
ここでは基本的な4つのグリップを説明します。
まずは2つのグリップから
グリップ(ラケットの握り方)には4つの基本的な形があります。
ラケットを地面に寝かせた状態で、真上から握った形をウェスタン・グリップといいます。
逆に、ラケットを立てた状態で、真上から握った形がコンチネンタル・グリップ。
コンチネンタルはサーブやボレーの際に使用するグリップです。
2つのグリップの中間形
この2つグリップの中間の形がイースタン・グリップとセミウェスタン・グリップです。
イースタン・グリップはコンチネンタルから若干ウェスタン寄りに、コンチネンタルで握ったときにできる親指と人差し指の「Vの字」がグリップの中心線にくるようにする握り方です。
イースタンからさらにウェスタン寄りに、ラケットの面が下を向くように握るとセミウェスタン・グリップになります。
初心者にオススメのグリップは?
最近の主流はセミウェスタンか、ウェスタン寄りのグリップになっているようですが、初心者の方にはイースタン・グリップがオススメです。
4つのグリップの中でも、イースタン・グリップは手のひらの感覚に一番近い形でボールをとらえることができます。
まずはこのグリップでボールをとらえる感覚を覚え、そこからさらに力を加えやすい形を追求していきましょう。
まとめ
握る角度によって異なる4つのグリップがあります。
手のひらの感覚で打てるイースタン・グリップから、まずは始めませんか?