テニス中継を見ていて、実況者と解説者のやり取りで飛び交うテニス用語。これが分からないとせっかくの中継の楽しみも半減してしまいますよね? そんな方のためにテニス用語をちょっと解説します。この記事ではテニスの「フォア」です。
テニスを見たことあるなら絶対に知ってる「フォア」
単刀直入に言います。テニスと聞いて想像できる選手の姿勢を思い描いてみてください。
それは格好のいい「サーブ」だったり、ポイントをとった時のガッツポーズだったりするでしょう。
ですが、「最も見たことのある形」。と前提を変えると、ほとんどの人が「フォア」にたどり着くと思います。
そうです。あの形です。
・・・・・・と、ここまでもったいぶってもしょうがないので、文字でも分かりやすように説明します。
簡単に言うなら、「利き腕でラケットを片手持ちし、ボールを打つ事。またはそのフォーム」です。
テニスの基本中の基本の中の基本動作。と、言うよりもこれが出来ないとテニスの何にも出来ないことだと思います。
教わる順番は多分これが一番最初ですね。
「プロ」のフォアハンドのスゴさ
というわけで、フォアは自分の利き腕側に来たボールに対して打つことを言います。
ボールが緩かったりする場合、これと対義語になる「バック」の体制を嫌って、ボールに対して回り込んでフォアハンドを選択する場合もあります。
ちなみに初心者がやるとラケットのどこかに当たればいい方ですが、プロになるとほぼラケットの中心に当てられるため、錦織圭選手などのレベルになると、ラケットではなく、木刀でラリーができるほどの正確さを誇ります。(CMで実践していました)