バドミントンをやっていくうえでは、非常に便利で必ず覚えておかなければいけないルールに「チャレンジ」があります。これは一見チャンピオンの選手に挑戦者が挑戦するときに使う用語のようにも見えますが、実はゲームにおいてとっても重要な役割を果たしてくれています。どのようなルールなのか紹介します。
新しいルール「チャレンジ」とは？
チャレンジというルールは、ライン際ギリギリでシャトルが落ちた際にプレイヤーが物言いのように審判に言いつけるときのことを指します。チャレンジを使用すればビデオ判定に持ち込むことができ、もし審判がチャレンジの判定を成功に持ち込ませれば、点数を覆すことができます。ただしチャレンジに失敗してしまった場合は、点数を覆すことができません。さらにチャレンジには使用制限回数があります。（通常なら３回）さらにチャレンジに成功した場合は使用できる回数は減りませんが、失敗したら減ってしまいます。
チャレンジを成功か失敗かを判定してくれるカメラ？
人間の目では追えないほどの判定をチャレンジとして行うので、実際にはスローのカメラが必要です。そこで登場するのは「ホークアイ」と呼ばれるカメラです。コンピュータグラフィックなのですが、ボールの軌道を一瞬で判断して解析してくれます。
おわりに
テレビで放送されている重要な大会でもチャレンジを使用する選手はいらっしゃいます。知らなかったら損するルールなので覚えておきましょう。
