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文化祭の 食べ物の 値段設定はどう決める?

文化祭で一番人気があるブースと言えば、食べ物の販売ブースです。焼きそば、タコ焼き、綿菓子など、文化祭気分が盛り上がりますよね。
しかし出店する側としては、準備や売り上げ計算など、色々とやるべきことが満載です。事前準備の中で最も頭を悩ませるのが、商品の値段設定ではないでしょうか。文化祭で販売する食べ物の値段は、どのように設定すればよいのか、考え方のポイントを以下にご紹介します。

原価を計算する

まずは、その品物を準備するのにいくらかかるのかを計算します。材料費はもちろん、フライヤーのレンタル料やブース出店料などもかかってくると思います。それらをすべて出して、商品1つあたり原価がいくらになるのかを計算しましょう。

利益率を決める

次に、利益率をどれくらいにしたいかを決めます。もちろん高い方が儲けは大きいですが、値段が高すぎるとたくさん売れないかもしれません。おおよそ30%~50%が利益率の目安と考えてください。検討がつかなければ、いくら利益を出したいのかを先に考えても良いでしょう。例えば、打ち上げの飲み代3万円を儲けたい、など目標金額を決めて、原価と売上目標個数から利益率を逆算します。

他の店をリサーチする

一旦値段設定を決めたら、他に同じような商品を売る店がないかリサーチします。当然、同じ商品が複数の店舗で売られていたら、普通は安い方で買いますよね。同じ商品を売る店がある場合は、値段を同じか安く設定するべきでしょう。

まとめ

文化祭とは言え、商品の値段を設定するには、本格的な下準備が必要です。しかし「3万円儲けよう」「100個完売を目指そう」など売上げの目標があれば、仲間と一緒に目標に向かって頑張るのは楽しいものです。上記を参考にしていただいて、ぜひ思い出に残る文化祭にしてくださいね。

 

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