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さあ、これで今年の仕事も終わり!肩の荷をおろして一息ついた矢先に、大掃除のまとめ役を頼まれてしまいました。トホホ。しかし、落ち込んでいる暇があったら、勇気を出してさっと終わらせてしまいましょう。今からお話しするテクニックが、あなたのお役にたつことを祈っています!

最優先事項を決めろ!

何より優先することは、短時間で勝負を決めることです。年末の忙しい時期、これから遠出を予定している人もいるでしょう。なので30分と時間を区切って、集中して作業を進めることにします。これによって、みんなが残りやすくなります。

ノルマを明確にしろ!

次に優先することは、最低ノルマを通達すること。たとえば「机など各自の場所の整理」や「不要なものの廃棄」など。時間と目標が明確に示されれば、「それだけだったらやって帰ろうぜ」という雰囲気になるでしょう。作業内容をできるだけ具体的に伝えられると、より効果的です。机の上に積み上げられた資料を全部平らにするのは、実際難しいことです。ですから少しハードルを下げて、「不要なものを捨てる」「そろえて並べる」「しまえる物はしまう」「湯呑は下げる」「共有の資料は元の場所に返す」ぐらいにしましょう。皆のエンジンが温まってくると、自然にノルマ以上の働きになるのでご安心を。

ゴミ袋を確保しろ!

ゴミが捨てやすい状況を用意すれば、少なくとも整理整頓は進みます。参加者にゴミ袋を配りましょう。ゴミ袋が膨れてくると、「掃除頑張ったなあ」という達成感が生まれます。また、隣同士で競争心も芽生え、掃除がはかどります。膨れたゴミ袋をどこに集めるか、どこに持ってゆくかは必ず考えてください。

証拠写真で成果をカタチに残せ!

業務の一環なので、成果に胸を張りましょう。隣のグループは掃除をしないで帰ってしまいましたか?それは差をつけるチャンスです。掃除が終わったら、奇麗になったオフィスで、みんなで記念写真を撮りましょう。そして額に入れて、目立つ所にタイトル(「***年度第**回大掃除記念」みたいな感じ)をつけて飾りましょう。このような積極的な活動は、もしかすると所属団体全体のムーブメントになるかもしれません。ちょっと大げさですか?いやいや、大掃除とはそれだけの可能性をはらんだ作業なのです。

おわりに

いかがでしたか?降りかかる火の粉も、あなたの巻き込み力をアピールするチャンスになるかもしれません。うまくみんなを盛り上げて、仕事始めに快適なオフィスに来れるよう頑張ってみましょう!

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