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関節部もそうですが、ふくらはぎもランニングで痛めやすい箇所の一つとなります。ひどい時にはただの筋肉痛では終わらずに、つる症状や肉離れにまで発展しやすい箇所でもあります。では、もし実際にランニングでふくらはぎを痛めてしまったら、どの様に対処すればよいのでしょうか?

ストレッチ

肉離れなどではない限り、ふくらはぎなどが痛んだ場合などは、運動後に足回りのストレッチをしっかりとするようにしましょう。ストレッチによりふくらはぎの筋肉をよく解す事で、疲労により凝り固まったものに柔軟性を与えてあげられます。また、ふくらはぎはアキレス腱と密接に関係しており、アキレス腱の炎症や伸ばしが足りない事による痛みの場合もあります。痛いからといってふくらはぎのみに注意を払うのではなく、アキレス腱の状態も確認するようにしてみましょう。そして、基本的には過度の走りこみによって痛みは引き起こされますが、足の骨配列のゆがみによって引き起こされる痛みもあるので、不安がある人は病院でレントゲンを取ってもらいましょう。

テーピング

ふくらはぎに痛みがある場合や、つり症状が起こりそうな時には、テーピングを巻いて痛みを和らげてみましょう。テーピングを張る事は筋肉や腱の補強になりますし、適度な圧迫により腫れなどの症状をある程度コントロールする事ができます。また、患部に張る事による圧迫は、単純に痛みの緩和にも繋がります。

暖める

「寒い中でランニングを行っている時にふくらはぎが痛む」という場合には、ふくらはぎを暖める事で対処ができます。保温サポーターやタイツ、ランニング用スパッツなどを付けて走るようにし、できるだけふくらはぎを冷やさないようにして走りましょう。もちろん健康のために普段から付けていても問題はありません。

終わりに

ふくらはぎは血液の流れが悪くなるだけでも痛みの元へと繋がりますので、実際に痛めた場合にはしっかりとテーピングで補強するなどして大切に扱うようにしましょう。痛みがひどい時には、無理をせずに休息を取る事も時には必要となります。

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