ヒップホップダンスの基本ステップであるランニングマン。ミュージックビデオでダンサーが格好良くランニングマンのステップを踊っていると自分も試したくなりますよね。しかし、ダンスは見るのと実際にやるのでは大違い。実はランニングマンにはちょっとしたコツがいるのです。
そこで、今回はダンス初心者にも分かり易くそのコツについてお教えします。
足の基本ステップ
まずは、ランニングマンの基本の足のステップから説明しましょう。始めに右膝を上に持ち上げて、片足のポジションとします。そして軽くジャンプをしつつ、右足を前、左足を後ろにして体の前後に広がるように両足を地面につけて、これを両足のポジションとします。そして次にまたジャンプと同時に、今度は出した右足を中心に戻して軸足とし、左膝を上にあげて片足のポジションに戻します。つまりランニングマンには片足のポジションと両足のポジションの2種類があり、これを左右で繰り返す形になるのです。
間違えやすいポイント
両足のポジションから片足のポジションに移る時に、前に出した足をきちんと中心の位置に一度戻して軸足とするのがポイントです。慣れない内は軸足を中心に戻す事をせず、そのまま体の後ろに持ってきてしまい、そこで片足のポジションをしてしまいがちです。少し大変ですが、片足のポジションの時にきちんと中心で立つようにしましょう。
手の動きを加える
今度は更に手の動きを加えてみましょう。手の動きが加わるとダンスらしくなりますよね。基本の手の動きを2種類マスターしてみましょう。片足のポジションの時に両手を前に突き出し、両足のポジションで出した手を手前に引きます。手を前後に出したり引っ込めたりするやり方です。また、片足のポジションの時に手を下に落とし、両足のポジションで手を上に引っ張りあげる方法もあり、こちらは手を上下に落としたり上げたりするやり方になります。
音楽に合わせて踊ってみる
ダンスで重要なのはリズム感です。ただ動きを真似するだけでは体操と同じになってしまいますよね。実際に音楽をかけてステップを合わせてみると、アップダウンのリズムが加わり自然に動きも良くなります。三代目J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I」に合わせて踊ってみても良いかもしれませんよね。慣れて来たら手の動きやステップにアレンジを加えて格好良く踊ってみましょう。
まとめ
ランニングマンはコツさえ掴めれば簡単。何度も練習して上手にコツを掴んでいきましょう。慣れてきたら色々とアレンジをきかせてオリジナルな雰囲気を出していけると良いですよね。