緩斜面でのターンに慣れてきたら急斜面に挑戦してみましょう！
緩斜面との違い
緩斜面のターンと急斜面のターンでの一番の違いはGです。急斜面では、緩斜面よりも重心を低くしないとバランスを崩してしまいます。
ターンで生じるGにも耐えられるように、腰を落として重心の位置を低くしましょう！
後傾にならないようにしましょう
どうしても初めて急斜面に挑戦すると、怖がってしまい体が後傾になってしまいます。後傾になると重心もずれてしまうので、緩斜面のように思うようにターンが出来ない原因になります。
急斜面だからこそ、前足でボードを踏むことを強く意識しましょう！前足でボードを踏むために、上半身を進行方向へ軽くかぶせることで斜面に体の軸を合わせることができます。
加重と抜重
急斜面になると、加重と抜重がしっかりできていることでターンの安定感がぐっと上がります。加重と抜重がよくわからない人は、体の上下運動を意識しましょう！
フロントサイドターンからバックサイドターンへ、バックサイドターンからフロントサイドターンへ繋げる時には、しっかりと抜重してターンが始まったらしっかり加重しましょう。加重と抜重を繰り返すことで、キレのあるターンができます。
キレのあるターンができるとスピードをコントロールできるので急斜面でも落ち着いて滑ることができます。はじめは少し大袈裟に上下運動を意識してターンの練習をしてみましょう。
まずは緩斜面から練習！
はじめから急斜面へのターンの挑戦は非常に危険です。スピードがコントロールできないと衝突事故にも繋がります。
まずは緩斜面で、加重と抜重の上下運動の練習と、前足でボードを踏んで体の軸を斜面に合わせる練習をしてから挑戦しましょう！
