気軽に遊べるバドミントンですが、自己流でラケットを持っている方がほとんどです。
正しいバドミントンラケットの握り方はあります。
バドミントンを始めてもなかなか上達しない場合は握り方に問題があるのかもしれません。
バドミントンはきちんとした握り方にすれば、きちんとシャトルも思った方向や遠くに飛ばすことができます。
何度か遊びでバドミントンをしたことがある方も、これからバドミントンを始める方も、きちんとした握り方を覚えましょう。
2種類の握り方
イースタングリップ
イースタングリップは床に対してバドミントンラケットの面が垂直になるように握ります。
バドミントンでの握り方はバックのシャトルが打ちやすく遠くに飛ぶ握り方です。
バドミントンを始めた方が、握り方に違和感があるので戸惑う方も多いのです。
ウエスタングリップ
ウエスタングリップは床に対して平面になるように握ります。
遊びでバドミントンをする場合この握り方で持ちます。
バドミントンのシャトルを遠くに飛ばす握り方ではありませんし、バックでも打ちにくいのであまりお勧めは出来ません。
イースタングリップに矯正するには
ついつい自己流で癖になった、バドミントンラケットの握り方をこれから矯正することはなかなか難しいものです。
ペットボトルを使って簡単に矯正できる方法を紹介します。
用意するもの
2リットルのペットボトル、カッターナイフ、ビニールテープ
作り方
1.ペットボトルを横に寝かせます、底の部分を丸くカットし切り口にビニールテープを巻きます。
2.ペットボトルを半分くらいにカットしカットした部分にビニールテープを巻きます。
3.ペットボトルの面の狭いほうへ上下ラケットが通るくらいの穴を開けます。(カットした部分はビニールテープ)
4.ラケットを通してペットボトルの中で握ります。(バドミントンラケットがペットボトルで固定されます)
この方法は「ダブルスコア」と言って簡単に自作ができます。
最初は違和感がありますがラケットが固定されるので、イースタングリップの握りかたに矯正されます。
シンプルな方法では、イースタングリップの握り方で、テニスボールを床に打つことで矯正される場合もあります。
まとめ
一度ついてしまった癖を治すのは難しいことですが、バドミントンラケットを正しく握ることで、シャトルをうまく扱うことができます。
バドミントンの正しい握り方を意識して練習をしましょうしょう。