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スノボーを上達するに当たって重要になってくる「スタンス」。
ここではスタンスを決めるためのビンディングの調整について解説していきます。

①アングル

アングルというのはビンディングの角度のことです。
ボードに対して直角が0°、ノーズ側が+、テール側が-と言います。
基本的には「前足 6~27°」「後足 -18~9°」ぐらいが普通です。
また、「前足>後足」になるようにするのが基本です。
これは進行方向に体を向けることによってターンをしやすくするためです。

②スタンス幅

スタンス幅というのは右足から左足までの距離です。
厳密に言うと、センターディスクの中心から中心までの距離を指します。
初心者の方は肩幅くらいか、それよりやや狭めにするといいでしょう。
幅が広くなると見た目は良くなりますが、膝への負担が大きくなります。
そのうえ、コントロールもやりずらくなってしまいます。
では、逆に狭すぎるとどうなるでしょうか。
狭すぎると、ボードを重く感じ、体重を前後に乗せずらくなってしまいます。
初めは肩幅でセッティングしておき、徐々に調節していくと良いでしょう。

③万能なスタンスはない

スタンスというのは「自分に合ったスタンス」を見つけるのではなく、「スタンスに合わせて滑る」というのが正解です。
自分がやりたいことに合わせてスタンスを決めましょう。
何かがやりやすいスタンスというのは、必ずと言っていいほど何かがやりずらいのです。
初心者レベルの間は、アングルを「前足18~24°」「後足3~9°」、スタンス幅を肩幅くらいにしておくと良いでしょう。
両足を前方に振っておき、上達してきたら色々といじってみるといいでしょう。

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