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ルール改正はされるものの欧米と、ルールはルールと従う日本スケート界。

特にフィギアスケートの採点方法や、ルールは毎年、とは言いませんが改正ばかりしているように感じます。かつて騒動になった、浅田真央選手の出場資格の年齢制限もそうでした。

ルールに対する日本スケート界の対応

当時、数カ月誕生日が遅かったために出場できなかった浅田選手。国際スケートt連盟は、日本スケート連盟から働きかけがないから検討しないと発言していました。それは、働きかければ検討はしてくれるってことのように思えますね。でも、日本スケート連盟は働きかけはしなかったので浅田選手は調子のよい時期のオリンピック参加を逃してしまいました。一度決まったルールには従うという、日本人の気質みたいな部分がそうさせたともいえます。

ルール改正が頻繁なスケート。

欧米では、自国の選手に有利なようにルールの改正を要求してきた歴史があるからこそ、ルールの変更を働きかけるのは当然だという発言が出るようです。スケートに限らず、今のバレーボールのルールは東京オリンピックの時のバレーボールとは全く別の競技のようになってしまっています。スキーのジャンプの板の長さがあっさり変更になったり、採点の配転が変わったり、ルール改正になるのは珍しくありません。

ルール改正の度に上位を狙えなくなる。

ルールの改正で不利になったと国内ではよく騒がれます。メダルを独占できてしまうような競技には、かなりの確率で次年度ルール改正がありメダル圏外になってしまう日本。ルールを厳守し、公平さを尊ぶ日本は素晴らしいですが、もうちょっとアピールしてもいいのではないかと誰も考えないのでしょうか。もちろん不利になった選手がいれば、有利になった選手もいます。今期、またフィギアスケートのルールも改正されています。このルール改正でさっそく減点された選手が出てしまっているのは、残念です。

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