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フィギュアスケート、シニアクラスにあがる取得必須条件の級。

フィギュアスケートにはノービスクラスと、ジュニアクラス、シニアクラスがあります。ジュニアクラスからシニアクラスへの進級は、バッジテスト7級が条件なのです。このバッジテスト7級は、オリンピック挑戦の切符でもあります。

バッジテストの級と開催。

初級から6級までのバッジテストは、都道府県のスケート連盟が開催しています。開催頻度はまちまちで、年二回から月一回というばらつきがあります。7級と8級になると開催自体が極まれで、初級から6級まで一緒に実施されていたのとは異なり特別なテストになります。バッジテストといわれると、不思議な名称だと思いませんか?級毎に合格すると、色の違うバッジが進呈されるのでそう呼ばれているようです。

7級はシニアクラスへの登竜門。

7級への進級は、ジュニアクラスからシニアクラスへの基本条件になっています。オリンピックの代表選手や、世界大会の出場資格も7級が必要です。7級が実質最終のバッジテストになることがほとんどで、8級を取得している選手は近年では、中野友加里選手と小塚崇彦選手が取得しています。

国際スケート連盟採点方法とバッジテスト。

バッジテスト7級以上には、その時のISUシニアのショートプログラムのセットパターン・ステップと、フリー・スケーティングでは最低限のエレメント必須要素のジャンプを入れた内容を審査されます。演技時間も公式大会での演技時間とされています。国際スケート連盟が定めたルール従って、演技のジャッジがされます。

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