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オリンピックに出られるか決まってしまう、スケートワールドカップ。

スピードスケートのワースドカップは、毎年9月から12月そして翌年3月にかけて行われる世界大会です。この大会の成績が、オリンピックや世界短距離別選手権の出場権に多大な影響があるってご存知でしょうか?

毎年が勝負スケートワールドカップ。

『SUスピードスケート・ワールドカップ』は、国際スケート連盟が毎年開催しているスピードスケート大会の総称です。冬のシーズン中に世界中で大会が開催され、各国中を選手は転戦します。大会毎に単独の大会と位置づけられ、各滑走距離ごとのレースの順位がポイント制になっています。ポイントの合計からそれぞれの距離のシーズン総合チャンピオンが決まられます。

ワールドカップのポイントが影響大。

スピードスケートの競技は1,000mまでの短距離大会と、1,500m以上の中距離大会のふたつに分類されて実施されています。しかし例年、両方の競技大会を実施する禅距離大会も開かれています。各大会で取得した順位に応じたポイントにより、年間の最終順位が決まりこの最終順位が、オリンピックや世界短距離別選手権の出場権獲得に大きく影響しています。

スケート滑走距離別の競技分け。

男子スピードスケートは、短距離が500mと1,000mで、女子も短距離は500mと1,000mで行われます。中距離レースは男子が1,500mと5,000m、10,000mとチームバシュートとなっています。女子の中距離レースは、1,500mと3,000m、5,000㎡、チームバシュートの4レースです。すべての大会で、全種目のレースがあるというわけではありません。ポイントの計算は、男子の5,000mと10,000m、女子は3,000mと5,000mは合算されます。参加選手の人数によりディビジョンA,Bにクラス分けがあり、成績で大会、レー毎にクラスの昇格・降格があり、Aクラス第1位の選手が優勝です。

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