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アメフトの日本での歴史

全米人気NO.1をほこるアメリカンフットボール(通称:アメフト)をご存知の方は少なくないと思います。日本でもJAFA(日本アメリカンフットボール協会)が設立されており、日本代表は世界の強豪チームを相手に活躍をしています。ではそもそもアメリカの競技であったアメフトが日本でプレーされることとなったのでしょう。

アメリカと日本への伝来

1860年代にイギリスからアメリカへフットボールが伝わりました。その当時はルールが曖昧であったため、アメリカではボールを持って走ったりパスしたりすることをルールとして認めました。その後ラグビー形式のゲームが流行り、アメリカンフットボール特有のゲーム形式が発展しました。1900年代になると岡部平太がシカゴ大学に留学しアメフトを学びました。帰国後現在の筑波大学付属の中・高校生などにアメフトを教えましたが、岡部が赴任したことやボールの輸入の難しさのため本格的な継続活動にはいたりませんでした。

日本アメリカンフットボール連盟の設立

それから20~30年の時を経て、日系2世である立教大学教授ポール・ラッシュと明治大学教授松本龍蔵らが、立教、明治、早稲田大学が参加した「東京米式蹴球競技連盟」(のちの日本アメリカンフットボール連盟)を設立しました。第二次世界大戦で一時国内競技が中断されるも戦後に復活し、1999年の第1回ワールドカップでは日本代表が優勝を飾りました。それからもワールドカップでは上位に入る強豪国となっています。

まとめ

屈強な体格をした選手たちがぶつかり合うためかなりハードに見えるのがアメリカンフットボールです。それでも世界の上位で戦っているアメフトの日本代表選手をぜひ応援してほしいです。

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