日程調整サービス『調整さん』が運営するあなたをもっとアクティブにするメディア

スノーボードのメンテナンスにダリングがあります。このダリングを怠ると自分だけでなく人に怪我をさせる恐れがあります。スノーボードのエチケットとメンテナンスを兼ね備えたものがダリングです。

ダリングとは何なのか

スノーボードで使う板のメンテナンスの一つとして「ダリング」と呼ばれるものがあり、このダリングはボードに付いているエッジの余分な部分を削り落としていく作業のことを指します。スノーボードでは滑走中に雪面へエッジを食い込ませる事によってボードを操作しますが、その時にエッジが必要以上に尖っていたり、余分となっている部分が尖っている状態だと、転倒を引き起こしてしまう原因となります。ボードを購入した際にはこのダリングを忘れないようにしましょう。

実際にダリングをしてみる

実際にダリングを行う際のために、まずはその手順を簡単に説明していきたいと思います。まず最初にダリングを行う範囲を明確にしていきます。有効エッジより外側へ反り上がっている部分が余分なエッジと呼ばれる場所なので、そこを削っていくことになります。範囲が定まったらファイルを使用して削っていきます。初めての方は少し戸惑うかもしれませんが、不要な部分になるので気楽にやって問題ありません。

ダリングの仕上げを行う

ファイルを使用して不要なエッジの部分を削り切ったら、いよいよ仕上げに入っていきます。まず先ほどファイルで削ってギザギザになってしまった部分をエッジエライザーと呼ばれる消しゴムのような用具で滑らかに整えます。エッジエライザーが無い場合には紙ヤスリでも問題ありません。また、ファイルが無い場合も紙ヤスリで削っていくことで代わりになります。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます