テニスで腰痛にならないために

プロテニスの世界は命の削り合い

テニスサークルとか、高原でテニスとか、さわやかなイメージが付きまとうテニスですが、プロの世界はそんなさわやかな世界とは完全に無縁です。一度プロの試合を見ればわかると思いますが、炎天下で一時間以上走りまわり、時速160キロをこす速さのボールを矢継ぎ早に打ち返す。プロの世界とは僅かな油断も許されない、まさに命の削り合いなのです。そんな世界で勝つために、プロは練習の他にも、健康状態にも気を配らなければなりません。

ヒジ、ヒザ、腰の故障は絶対に避けるべし

プロの世界で絶対に避けたい故障。怪我で泣いた選手の数は非常に多く、才能にあふれていても一回の怪我で引退してしまったという事例は少なくまりません。特に、テニスプレイヤーは肘を痛めたり、腰痛になったり、膝の靭帯を損傷したりと、体の関節部分にダメージを受けやすいスポーツです。そのため、常に怪我には最新の注意を払わなければなりません。例えば、きちんとアイシングをして筋肉の炎症を沈めたり、マッサージで筋肉を解したりと、様々です。

きちんとしたストレッチは怪我を防ぐ

怪我防止に役立つのは、ストレッチです。正しいストレッチは筋肉の緊張を解し、温め、怪我を防止するのにまさにうってつけです。しかし、近年では過剰なストレッチはかえって怪我のもととなるため、適度な時間のストレッチを摂ることが勧められています。