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何も知らないとテニスはただボールを打っているだけのようにも見えますが、打ち方にも実は種類があるのをご存知でしょうか?そこで、テニスのボールの打ち方の種類についてまとめてみました。

ただ打つだけじゃない!テニスの打ち方の種類

打ち方の種類④サービス

「サービス」は、ゲームにおいて、試合の最初に自分でボールを上にトスして、それを打つことによって相手側のコートに打ち込むショットのことをいいます。スマッシュ同様バレーボールや卓球でも同じように使われる用語ですから、知っている方も多いのではないでしょうか。また、打たれたショットは「サーブ」とも呼ばれます。このサービスで得点を入れることをサービスエースといい、サービスが得意な選手は基本的には優位に試合を動かすことができるようになります。

フォアハンドとバックハンド

打ち方の基本であるストロークとボレーには、「フォアハンド」と「バックハンド」と呼ばれる二種類の打ち方が存在します。自分の利き手側に来たボールに対する打ち方をフォアハンドといい、利き手側とは反対方向にきたボールに対する打ち方をバックハンドといいます。利き手側だからといってフォアハンドが強いというわけではなく、バックハンドが強力な選手というのも居るため、特にどちらが良いというわけではなく、使い分けることがテニスプレイヤーとしての一歩といえるでしょう。

上級者なら誰もが使っているスピンとは?

スピンとは、打球に回転をかけることを言います。スピンをかけることによって、縦回転でボールが急速に落ちるのでアウトが少なくなり、ボールが落ちるので、強く打ってもコートに入るようになります。また、急角度でバウンドするので、ボールの上下動が大きく相手は打ちにくいショットにすることができます。上級者が「普通に打つ」と言えば、ほとんどの場合、それがスピンです。

スピンの種類とは?大きく分けて3種類

スピンには大きく分けて3種類の打ち方があります。まず1つ目は「ドライブ」でスピンがかかっているとはいっても直線的な軌道で飛んで行くボールになります。2つ目は「トップスピン」で、少しだけ山なり気味になるショットで、一見アウトのように見えて急に落下してきてコートに入るような打球をいいます。3つ目は「ヘビートップスピン」でかなり大きな山を描いて、トップスピン以上に急激な落下がみられるものです。上級者になればなるほどこれらを上手く使い分けて打球を繰り出しています。

様々な種類の打ち方を使い分けている

このように、例えアマチュアの選手であっても、テニスの試合においては様々な種類の打ち方を使い分けて試合を行っています。そういった観点のもとで試合をみたりしてみるとより一層テニスを楽しんで観戦出来るかもしれませんよ。

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